九州御朱印巡り 佐賀御朱印巡りで、佐賀県佐賀市久保田町に鎮座する香椎神社(かしいじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。光背に刻まれた大きい背びれのある西岡恵比須様と、文化財に指定されている四脚門と、肥前鳥居がある神社さんです。今日で、416社目です。
壱の鳥居
1つ目の鳥居です。
弐の鳥居(肥前鳥居)
2つ目の鳥居です。
肥前鳥居(佐賀市重要文化財)
香椎神社弐乃鳥居である。江戸時代の慶長11年(1606年)に、龍造寺政家による寄進の銘が刻まれている。石造りで寸胴でその竿石が太刀の形であることが特徴である。
パンフレットより
四脚門(しきゃくもん)
四脚門(佐賀県重要文化財)
建立年代は不詳であるが、構造様式から江戸時代初期の建立と推定される。一間一戸の素朴な神門ではあるが、その意匠は自在・雄大で桃山様式の彫刻が施されている。昭和37年に解体修理された後、佐賀県の重要文化財の指定された。
パンフレットより
手水舎
手水舎です。
とてもカラフルで 色彩がきれいだなと思って見ていると 鬼様発見!!!ハッ∑(゚ロ゚〃)
狛犬
狛犬様です。
社殿
朱色が青空に映えてきれいです。
ご由緒
高倉天皇の安元元年(1175年)、窪田の地頭因幡守藤原利常は諌言により、筑前国香椎に蟄居させられた。利常は深く香椎宮を尊信し、一日も早く其の冤罪が解けることを祈り、その願いが成就したときは、窪田郷に香椎宮を勧請し永く祭祀することを誓った。
その願いがかない、ほどなくして罪を赦されて窪田に帰ったある夜筑前国香椎宮より白鳥が飛んできて、庭に降り立った夢を見た。不思議に思った利常は、翌朝起きて庭先を見ると一本の白羽の矢が突きささっていた。これは、まさしく香椎の大神のお告げと、矢を石櫃に納めて、西南にある森の地中に深く梅、使いを筑前香椎宮に遣わし、分霊を請けてきて、安元三年(1177年)この地に香椎神社を建立した。久保田の産土神として龍造寺隆信・政家・高房など歴代領主藩主の崇敬も厚く免田の寄進、社殿の造営などが進められた。明治四年十二月に郷社に列された。
パンフレットより
祭神は、神功皇后・応神天皇・住吉神で、安元3年(1177)頃に窪田因幡守藤原利常が筑前国香椎宮を矢櫃の森(現香椎神社の西方)に歓請しましたが、後に現在地に社地替になったと伝えられています。境内の四脚門は、県の重要文化財です。
御守
御守です。神社のすぐ横にある 宮司さんのお住まい兼お守りお札授け所で拝受できます。宮司さんのご自宅だったので 写真は撮りませんでした。
御朱印
御朱印です。宮司さんが出かけられる直前だったので 書置きの御朱印を拝受しました。お出かけ前のお忙しいところ 対応していただきました。また、写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
スタンプ
こちらは さが恵比須八十八ヶ所巡りのスタンプラリーのスタンプです。
御神木
御神木です。
西岡恵比須様
境内にある西岡恵比須様です。とても優しい表情をされています。
西岡恵比須
香椎神社境内の北側におまつりされている恵比須神。他の神様と伴に鎮守の森に合祀されています。元来、久保田町横江の西岡家の守り神として代々おまつりされていらっしゃいましたが、平成13年10月に縁あって神社でお預かりすることになりました。この先も香椎神社の神様と共に地域の人々ならびに参拝者の健康・家内安全願ってお鎮まりいただきます。
看板より
駐車場
神社入口近くに数台 停められます。
神社情報
香椎神社(かしいじんじゃ)
佐賀県佐賀市久保田町徳万1556
御祭神
神功皇后(じんぐうこうごう)
仲哀天皇の皇后。仲哀天皇の崩御後、住吉大神の御神託を受け、御懐妊の御身ながら三韓に渡り、様々な文化を持ち帰り日本文化発展の礎を築かれました。
御神徳:安産育児・芸能上達・土木治水
應神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇・神功皇后の御子。人皇十五代。
八幡神として知られ、その治世は様々な技術革新、文化振興にて大きく栄えました。
御神徳:国家反映・厄除開運・成功勝利
住吉大神(すみよしのおおかみ)
海の神様で、禊祓の神様。
神功皇后が御渡海なされた際、それを守護し、導かれた神様
御神徳:清祓・除災招福・海上安全・交通安全
行事
1月1日:元旦祭
4月16日:春祭(祈年祭)
8月23日:夏越の大祓
10月第3日曜日:秋祭り
12月26日:師走の大祓
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 416社目の
御朱印をいただきました。
残り 584社です。
佐賀県の御朱印が拝受できる神社
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佐賀ご当地グルメ