鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県出水市上大川内に鎮座する厳島神社(いつくしまじんじゃ)にお詣りして、御朱印をいただいて来ました。弁財天様など 女神様をお祀りしていて 女性にお詣りして欲しい神社です。今日で19社目です。
鳥居
中くらいの大きさの鳥居です。
手水舎
手水舎です。屋根はなく かわいらしい手水舎です。
御神水
こちらには 弁財天様がいらっしゃるので銭洗いの御神水があります。かごがあるので お金を入れて御神水をかけて 金運を上げてもらいましょう。
社殿
社殿です。
由緒
古文書或いは縁起等創建に関するもの伝わらず。
由緒として二説伝わる。一説には、働き者の男が酒香の漂う湧き出す水を探し求めたところ大変美酒であった。男の信仰していた厳島大神の御神託とのことで奉祀したと、また平家の落人がこの地に落ち延びて氏神厳島神社を勧請したとの二説である。
享保十三年弁才天宮宝殿再興の棟札に二十二代藩主継豊公の、天明三年鳥居奉造の棟札に二十五代藩主重豪公それぞれの武運長久・御家門繁栄・氏中の悉病消除・風雨順時・五穀成就・万民豊楽を祈念、また嘉永六年唐櫃の表書きに弁才天社と記載。これら僅かに残り伝える旧社名、二枚の棟札、明治期の由緒記から類推するに、元の社名は弁才天社。御神体は木造の弁才天像であった。明治維新の神仏分離令にて御神体は市杵島比売命を奉祀(後に田心比売命・瀬織津比売命を合祀)、社名は厳島神社と改称。大川内村の村社。
当社は広大な出水平野を潤す米ノ津川の水源なる地であり、大口・上場から流れくる合流地点であり、境内は滾々と豊かな湧き水がでるところである。河の神・水の神の弁才天を奉祀し治水・農産業の要―守護神とされたように思われる。明治の初めまで厳修された郷を挙げての勤番御名代の槍挾箱の行列が出る十月七日の大祭。五月の御田植祭の御田植踊、七月一日の蝗除祈願の太鼓踊が行なわれ、往時は「ブデデンサァ」詣として大変賑わっていたとのことである。
平成八年拝殿改築。
明治維新の仏教色排除の命にて、当時役所に提出しなければならない由緒の作成に、二説の大変な労苦が忍ばれる。
御朱印
境内の中にあるにある 社務所で書いていただけます。とても 優しい神主さんでお茶とお菓子も出していただき 奥様とも会話が弾んで 楽しいひと時を過ごすことができました。神主さんは常駐していらっしゃいますが、祭事などで 留守にされることもあるそうです。もし、神主さんがお留守の時は、奥様がいらっしゃって対応してくださると思います。
龍神様
社務所の中にある 龍神様です。私 この龍神様が大好きで お詣すると必ず 会いに社務所を覗かせていただいています。
素敵です。
石なのですが、社務所の前にあります。何か 石かわかりません(;^ω^)
高龗社
境内の中には 池があります。写真は なぜかいつも撮り忘れます(-_-;) 今度は 必ず写真を撮って来たいと思います。高龗社です。
龍神様で 雨を掌る祈雨・止雨の神様 当地では蝮除けの神様として信仰されている。
看板より
2020年夏くらいから 期間限定の御朱印が拝受できるようになっています。
![](https://i0.wp.com/goshuinblog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_8730.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
御朱印帳
社務所には 御朱印帳もあります。こちらは 表側になります。
こちらは 裏側です。和柄の素敵な御朱印帳です。
神社情報
厳島神社(いつくしまじんじゃ)
鹿児島県出水市上大川内鮎川3851
御祭神
市杵嶋比賣尊(いちきしまひめのみこと)
田心比賣尊(たごりひめのみこと)
瀬織津比賣尊(せおりつひめのみこと)
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で 19社目の御朱印をいただきました。
残り 981社です。
鹿児島の御朱印が拝受できる神社
![](https://goshuinblog.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_2391.jpg)
鹿児島の御朱印が拝受できる寺社
![](https://goshuinblog.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5798.jpg)
鹿児島ご当地グルメ
![](https://goshuinblog.com/wp-content/uploads/2021/04/20191018103258.jpg)