福岡御朱印巡りで、福岡県北九州市若松区に鎮座する戸明神社(とあけじんじゃ)にお詣りして御朱印を拝受して来ました。力の神様をお祀りしているので スポーツ選手が参拝される神社さんです。今日で、827社目です。
鳥居
鳥居です。今回 初めてのお詣りです。
狛犬
狛犬様です。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
由緒
創建の時期については不詳ですが、当社第六代大宮司幡掛元成が記した「戸明神社縁起書 序」(天文五年 1536)に、「昔、当社は岩屋・柏原との間、戸明浜に御社有りて甚だ厳しき宮造りなりしを、享禄(1582~1532)の年頃この地に移し奉るなり」とあるので、この地に遷座されたのは室町時代後期である事がわかります。
また、当社は安屋・有毛・大鳥居・高須に鎮座する「戸明神社」の本宮で、稲国・岩屋・脇田・竹並・払川・塩屋・小敷に鎮座するそれぞれの「産土神社」の総社とされています。
当社の氏子地域は若松区西部(島郷地区の他、学術研究都市一帯を含めた地域)の広い範囲となります。
御社号
戸明神社は「天岩戸神話」で尽力される、天手力雄大神と天児屋根大神を主祭神としてお祀りしています。神話の中では、天児屋根大神は天照大神が御隠れになられた天岩戸の前で祝詞を奏上された美声の神様と、天手力雄大神はその岩戸を開かれた力に優れた神様と言われています。
岩戸開きに尽力された神々をお祀りしているという事で、開運の力神として古来崇敬を集めています。御社号を「戸明」とされた由来もそこにあると思われます。
天手力雄大神は伊勢神宮内宮の相殿神としても祀られています。福岡県内ではここ島郷地区だけとなります。天児屋根大神は、藤原氏(中臣氏)の祖神として春日大社等に祀られています。
社務所
御朱印は こちらの社務所でいただけます。
お守
お守です。
御朱印
御朱印は、通常御朱印と岩戸開きの2種類がありました。
私は 通常御朱印の書置きのものをお受けしました。ありがとうございました。
大きなお守
すごく大きなお守もありました。
子宝石
子宝石(こだからいし)
向って左が陰(女性)、右が陽(男性)の石とされ、安産・子宝の神徳がある陰陽石と云われています。子宝石の周りに敷かれている石は、子宝石より御魂分けされた石です。
安産を祈り「お産の鎮め」としてこの石を持ち帰り、目出度くご出産の暁には、お子さんの健やかなる成長を願い、横にある御汐台(おしないだい)に納め下さい。
看板より
御神木
御神木
当社御神木は「椎の木」で、元々は参道を挟み一対ありました。平成の初めに、片方が朽ちて倒れそうになったので伐採し、現在はこの木のみとなります。樹齢不詳でありますが、中が空洞化しており、野生のフクロウ等が巣を作る事を考えると、それなりの年月を重ねていると考えらます。御神木の生命力にあやかった「魂守(みたままもり)」は、御神木から採れた実を御神体としています。
看板より
駐車場
鳥居のすぐ横に駐車場はあります。
神社情報
戸明神社(とあけじんじゃ)
福岡県北九州市若松区蜑住866番地
御祭神
主祭神
天手力雄大神 (あめのたぢからおのおおかみ)
天児屋根大神 (あめのこやねのおおかみ)
相殿神
事代主大神( ことしろぬしのおおかみ)
素戔嗚大神( すさのおのおおかみ)
高龗神 (たかおかみのかみ)
闇龗神 (くらおかみのかみ)
御歳大神 (おおとしのおおかみ)
御神徳:開運・出世運・金運・勝負運・恋愛運・健康運 他
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 827社目の
御朱印をいただきました。
残り 173社です。
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