福岡御朱印巡りで、福岡県田川市に鎮座する若八幡神社(わかはちまんじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。夏羽の亡霊の崇を鎮める為に宇佐より八幡宮が勧請された神社さんです。今日で、664社目です。
鳥居
鳥居です。こちらは お詣りする予定ではなかったのですが、ふと気になったのでお詣りさせていただきました。
狛犬
狛犬様です。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
由緒
人皇第十二代景行天皇の熊襲征伐に際し天皇を周防の佐波(今の別府市)迄出迎え、九州平定に寄与されたのが我が夏吉地域開発の祖神、神夏磯姫でした。「榊の枝に八握剣八咫鏡、八尺瓊をとりかけ、船の舳先に素幡をたてゝ参向した」と日本書紀には記されています。年代は下がって姫の後裔は朝廷に恨みを持ち、神功皇后の暗殺を企てた妹、田油津姫を援けんと軍勢を催してかけつける途中で妹の敗戦を知り逃げ帰って館に立て篭もったところを追って来た皇后の軍勢に焼き殺されました。(岩屋須佐社横の洞窟との説もある)それ以来夏羽焼ー夏焼と此の村が呼ばれる事になったのです。
後に、夏羽の亡霊の祟りを鎮める為に宇佐より八幡宮が勧請されましたが、(光仁年中一一七三~四年前)今の大宮司屋敷から現在地に鎮座されたのは慶長十三年二月三日(三七五年前)の事です。現在は仁徳天皇(応神天皇の若宮)を合わせ祭る為に若八幡と、となえますが、これは平清盛が香春岳鬼ケ城の守護神として平家の氏神、仁徳天皇の神霊を京都の平野神社より香春岳の中腹に祭り、その後いかなる理由でか当社に鎮座されたのです。
江戸時代小笠原藩租忠真巡國の折り当社に参詣され困窮のどん底にあった村民を救うため色々の施政をされると共に、不吉な夏焼の村名を夏吉と、改称されました。
村民は以後の繁栄を感謝し、公の逝去の後若八幡宮の相殿に公の神霊をお祭りして来ましたが、享和元年(一八二年前)朝廷に願い出て、輝徳霊神の神号と霊璽とを頂いたのです。当社の神紋が、小笠原家の家紋と同じ三階菱であるのは以上の理由によります。
看板より
御朱印
御朱印です。賽銭箱のところに連絡先があり そちらに連絡して 近くの宮司さん宅で直書きでお受けしました。ありがとうございました。
お守り
ビーズの手作りのお守りです。めちゃくちゃ かわいくて お受けしようと思ったのですが、なぜか怒った顔の子供の顔がちらつき 断念しました。
境内社
境内社の鳥居です。
稲荷神社です。
駐車場
鳥居の横に 駐車場はあります。
神社情報
若八幡神社(わかはちまんじんじゃ)
福岡県田川市夏吉1702
御祭神
仁徳天皇(にんとくてんのう):相殿に左の二座を合祭
三座
応神天皇(おうじんてんのう)、地主神:神夏磯姫命(かんなつそひめのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)、輝徳霊神:小笠原忠真公(おがさわらただざねこう)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 664社目の
御朱印をいただきました。
残り 336社です。
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