福岡御朱印巡りで、福岡県福岡市中央区平尾に鎮座する平尾八幡宮（ひらおはちまんぐう）さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。ペットのお守りや、村人の生きる心の支えとなっており 地元の方々に守られている神社さんです。今日で３０８社目です。
鳥居
今回 ２回目のお詣りで 御朱印を拝受して来ました。最初 社務所が開いている日が決まっていると知らずに お詣りしたので 日時を確認して行きました。
石造りの鳥居です。
狛犬
狛犬様です。
手水舎
手水舎です。
社殿
社殿です。
由緒
平尾八幡宮は、慶長の始め（十七世紀前後）に創建の地、古宮（ふるみや）より旧平尾村の北の小高い現在の場所にご遷座されたと伝承されています。御祭神には八幡大神（応神天皇）、神功皇后（応神天皇の母神）、珠衣姫命（たまよりひめのみこと）（神武天皇の母神）の三神をお祀りし、平尾の産土神（氏神・鎮守の神）として地域住民に崇拝されています。
当八幡宮の起源は社家の説では、始は旧平尾村の南へ五町（約五五〇メートル弱）ほど 旧高宮村に寄った場所に創建されました。その古宮の地は、仲哀天皇と神功皇后が熊襲平定・三韓遠征のため船で瀬戸内海を航行して九州に入られ那の大津に上陸して小憩された地と伝えられています。又天正の九州遠征の折 豊臣秀吉公も仲哀天皇と神功皇后の吉例にならい この道を通られたと伝えられています。その場所に いつの時代からか里人が 社祠（しゃし）を建て崇め祭るようになりました。
享保一七年（１７３２年）の大飢饉の時は、平尾八幡宮が村人の生きる心の支えとなり 村の安泰と発展の中心になりました。天明八年（１７８９年）には 享保の大飢饉を振り返り、平尾村の発展と平和に感謝して 村人により社殿が造営され、その後改修・改築を重ね今日に至っています。
明治五年には村社に改められ、大正十四年 神選幣帛供進神社（しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ）の指定を受けましたが、戦後は廃止されました。
それ以後、郷土平尾の鎮守の神として、家内安全、交通安全のご神徳で地域住民の広い尊崇（そんすう）をうけ 平尾地域の発展に伴い平尾八幡宮の神域も大発展を遂げ今日に至っています。
看板より
拝殿の中を 許可を得て 写真を撮らせてもらいました。社務所に居た方（神主さんかは不明）に、この拝殿の中までは きれいに写真が撮影できるのですが、その奥の本殿の方を撮ると ブレてきれいに映らないそうです。不思議ですね。
（私は マナーとして 御神体は写真撮影しません。写りそうな時は 少しずらして 斜めから撮るようにしています）
社務所
社殿の横にある 社務所で御朱印は書いていただけます。
御朱印
御朱印です。社印の雲？の模様で 素敵です。
最近 福岡方面の神社巡りをしていて 感じていたのですが、１日と１５日と日曜日と日時指定してあると 御朱印をいただきやすいです。
お守り
お守りです。他にも いろいろな種類のお守りがありました。ペット用のお守りもありました。
駐車場
鳥居の反対側に 車が入れる入口があり 車を停められスペースがありました。
神社情報
平尾八幡宮（ひらおはちまんぐう）
福岡県福岡市中央区平尾4丁目10-38
御祭神
八幡大神（応神天皇）（やはたのかみ）
神功皇后（じんぐうこうごう）
玉依姫命（たまよりひめ）
例祭日
１月１日 元旦祭
５月１７日 春の大祭
７月１７日 夏の大祭
１０月１７日 秋の大祭
正確に言うと神社だけで１０００社です
今日で ３０８社目の
御朱印をいただきました。
残り ６９２社です。
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