熊本御朱印巡りで、熊本県宇城市三角町に鎮座する波多神社(はたじんじゃ)に お詣りして 御朱印を拝受して来ました。菅原道真公が御祭神で、相当古く歴史ある神社さんです。今日で、760社目です。
鳥居
白い鳥居があるので すぐにわかると思います。
鳥居を進み 参道を進んで行くと 左側に拝殿が見えて来ます。
狛犬
狛犬様です。御神殿にも 狛犬様がいらっしゃるんですが、特徴的なので そちらの狛犬様も是非 見て欲しいです。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
三角町波多に所在する菅原道真を祭神とする神社です。万延元年(1860年)9月に、現在の社殿が完成しました。創建年代や創建当時の位置はわかっていませんが、12から13世紀ごろに波多の地に勧進されたと考えられます。阿蘇文書には貞和5年(1349年)に記述があります。
拝殿及び神殿の前面・側面・後面には、飛龍、獅子、牡丹、松梅などが緻密に浮き彫りされています。
社殿と彫刻は、波多地区出身の宮大工である榊原佐八の手によるものです。佐八は宮大工として、その名技をうたわれましたが、その子孫もまた長崎・福岡・鹿児島県各地に神社仏閣を建立しています。
神殿の角には1対の特徴的な狛犬が置かれており、享保12年(1727年)の銘があります。境内に多く立つ燈籠(とうろう)も含め、これら多くの奉納物は、広く地域の崇敬をうけてきたことがわかります。
御祭神は菅原道真公です。波多神社の創立年月日は不明であり相当古いようです。推量するに当神社は、平安時代の第十二代 村上天皇の時に、菅原道真公を京都の北野天満宮に御鎮座された後、太宰府天満宮や防府天満宮が創立され全国津々浦々の里に祀るよう御勅命があった時に、此の波多の地に波多天満宮は創立されたようです。創立後時代は流れ、大正九年四月十日に無格社であったのを村社に列せられており、大正十三年九月三十日に山の神を祀る馬ヶ樫神社・松浦神社・辻神社・木崎神社・聖神森・荒神森の六神社の神霊を波多神社に合祀されて合併済となっています。
当神社を建てられた方は宮大工棟梁・榊腹佐八という方で、名前が棟札に記してあり、出身地は当時の波多村で、当神社を建てた後、県内外の社寺を手がけられ地域に貢献されました。阿蘇神社楼門も榊原佐八の作と言われています。その功により、藩主・細川斎護公から榊原佐八郎英安の名と、細川家家紋入りの裃一着を戴いておられます。他に、八代宮御造営に当たった時は斎護公より三条小鍛冶宗近の脇差一振、そして菊池神社創建に際しては、菊池千木槍同貫一筋を同神社より拝領したと伝えられています。熊本のみならず遠く長崎の五島や福岡・鹿児島の神社仏閣の建築にあたり、名工・榊原佐八郎は世に知られました。
神社の事業として、昭和六十一年に御神殿の屋根が老朽化したので銅板葺に改修し、社務所が無かったので社務所を建設し、平成十四年には拝殿の瓦屋根が傷んだので銅板にしました。このように事業が出来たのも氏子崇敬者の皆様のご協力の賜物です。波多神社は平成十五年四月に三角町の文化財に指定されております。
パンフレットより
御朱印入れ
御朱印は 賽銭箱の前に置かれています。
御朱印
御朱印です。書置きのものをお受けしました。ありがとうございました。
御神殿には すごい彫刻があります。是非 ご覧になってみてください。
社務所
拝殿の横にある 社務所です。
駐車場
道を挟んだところに 駐車場はあります。
神社情報
波多神社(はたじんじゃ)
熊本県宇城市三角町波多2427-1
御祭神:菅原道真公(すがわらみちざねこう)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 760社目の
御朱印をいただきました。
残り 240社です。
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