長崎御朱印巡りで、長崎県諫早市に鎮座する久山年神社(くやまとしじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。通常御朱印、コラボ御朱印、期間限定御朱印、たぬきのオリジナル御朱印帳、見開き御朱印帳がある神社さんです。今日で、721社目と722社目です。
鳥居
鳥居です。駐車場は、この鳥居の近くにもありますが、道幅が狭く 踏切もあるので 少し手前に駐車場に停めて 歩きました。
手水舎
手水舎です。
手水鉢
手水鉢です。たくさんのあひるさんが お出迎えしてくれました。
拝殿
拝殿です。
歴史
当社は文禄元年(西暦1592年)霜月14日、第107代 後陽成天皇の御代に、久山村字宮の元(現在の吉川建設事務所の上辺り)に創建されたと記録にある。
ある年イナゴが大発生し稲の被害が続いたため、村人は駆除に努めたが その効果もなく、困り果てた村人は もはや神にすがるしかないとして、当時の四面宮(現在の諫早神社)の神官の馬場氏を斎主に御祭神の御神霊を勧請し祈願を行ったところ、たちまちに被害が治まった事から霊験あらたかとして祠を建て祀ったのが始まりとされている。
その後、正保年間の始めに塩田が開墾されたが しばしば堤防が決壊したため御神体を船に遷し海(現在の大村湾)に浮かべ祈願したところ、これもまた治まり、村人たちは神の御神威だと大いに喜んで、神社を宮の元から字山の上(現在地の裏手・城山の海側の中腹)に遷し祀り、さらに篤い信仰を集めたと云われている。
これが元になり農業に霊験あらたかな神にも関わらず、当社の御神体は船形の御神座に乗せてお祀りされており大変珍しい様式となっている。
ちなみに諫早市内には、年(または歳)が付く神社が大変多いが、これは諫早市が古くから県内の穀倉地帯であったことから五穀豊穣の神である御祭神を各所に祀ったものと考えられる。それゆえ現代においても県内の他の市や町に、年(または歳)が付く神社は、ほとんど見られない。
その後 現在の地に遷宮され、昭和4年 現社殿を建設、昭和43年 玉垣新設、昭和53年 社殿大改修、平成16年 社務所改築、平成27年2月には境内社の稲荷神社の建て替え、平成30年に天皇陛下(現上皇陛下)御即位30年記念として社務所前の参道舗装を行い現在に至る。
社務所
社務所です。御朱印はこちらで いただけます。
御守
御守です。
御朱印
御朱印は 数種類あり、期間限定御朱印や コラボの御朱印などです。
通常御朱印
悩んで 通常御朱印を直書きでお受けしました。
オリジナル御朱印帳
オリジナル御朱印帳もありました。まだ 使用していない御朱印帳が 数冊あるので 今回は 購入しませんでした。たぬきさんが 可愛い御朱印帳です。
見開き御朱印帳
そして 見開きの御朱印帳も ありました。なかなか 見開きサイズはないので 嬉しいですね。柄?デザインも素敵です。
久山稲荷神社(境内社)
境内社の久山稲荷神社です。
本殿の左側に祀られています「境内社 久山稲荷神社」の御祭神 宇迦之御魂神は、京都の伏見稲荷大社を本宗社として全国に祀られている神であり、商売繁盛・衣食住を司る神として広く信仰されています。また年神社の御祭神 大年神の弟神といわれ、当社とも関わりが深い神であります。
久山稲荷神社は老朽化のため、平成27年2月 地区内外の篤志者の浄財により建て替えられました。
御朱印(久山稲荷神社)
久山稲荷神社の通常御朱印を直書きでお受けしました。ありがとうございました。
駐車場
停めやすい 駐車場があります。
現在 工事中のようです。(2024年5月)詳細は インスタグラムで確認してください。
神社情報
久山年神社(くやまとしじんじゃ)
長崎県諫早市久山町2275-2
御祭神
大年神(おおとしのかみ)
御年神(みとしのかみ)
年間祭事:ホームページを確認してください。
社務所受付時間:9:00~17:00
1日、15日、祝日を除く毎週水曜日 定休日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 722社目と723社目の
御朱印をいただきました。
残り 277社です。
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