雨宮神社【熊本】にゃんこ先生がお出迎えしてくれます。

雨宮神社(熊本)御朱印熊本県の神社御朱印
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今回は熊本御朱印巡りで、熊本県球磨郡相良村に鎮座する雨宮神社(あまみやじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。雨宮の森の中に鎮座しトトロの森とも呼ばれ、夏目友人帳でも知られる雨乞いの神様をお祀りしている神社さんです。御朱印ではなくスタンプなので カウントしません。

 

鳥居

雨宮神社(熊本)鳥居

今回 とある目的の神社さんへ行く途中 ふと思い出し お詣りしました。ジブリファン、夏目友人帳ファンの方なら 有名な雨宮神社さん そこそこジブリ作品、夏目友人帳は歴代アニメ見てますから ずっとお詣りしたいと思っていた神社さんです。

写真は 撮れませんでしたが、トトロの森と言われるだけあって 雰囲気があります。人吉球磨ガイドさんのホームページに トトロの森の全体の写真があるので 見てみてください。

人吉球磨ガイドホームページ

 

雨宮神社(熊本)参道

鳥居をくぐり社殿へ向かいます。

 

境内

雨宮神社(熊本)境内

階段を上がったところから 境内はこんな感じなのですが、上の写真ではわかりずらいですが、途中 思っていたより 段数があり 朝から へとへとになりました。

 

手見鉢

雨宮神社(熊本)手水舎

手水鉢です。

 

社殿

雨宮神社(熊本)社殿

社殿です。

縁起

川辺川に沿うて凡そ七〇戸の集落を成す、ここ永江地区。この地の産土神たる雨宮神社は、水田の中に孤立したようにそびえる雨宮丘の幽邃な木立の奥に鎮座する。

祭神は、天之水分神・国立水分神・久比邪持神・高於加美神・舟玉命。創建は不詳。永享年中(1429~1440)に再興されて後、幾度かの修(改)造を経る。明治元(1867)年に、雨宮大明神を雨宮神社に改称。明治四〇年頃、神殿造営。昭和三十三(1958)年拝殿を新造営。

世に広く雨宮神社の威徳を知らしめたのは、相良家十二代為続公による雨乞い祈願の故事である。時は文明四(1472)年、当地は大旱魃に見舞われた。小川や溝の魚も死に絶え、畑の作物はおろか、雑草から山林の樹木まで枯れてしまうほど。公の心痛甚だしく、諸処の神仏に祈願すれど効験なし。遂に当社に公自ら、ご参詣になり血を吐くような祈りを捧げたあと、二首の歌を詠まれた。

名も高き木末の松も枯れつべしなほ恨めしき雨の宮かな

千早ぶる神の井垣も枯れ果てて名も恥ずかしき雨の宮かな

雨乞いすれど神意に届かぬ無念さを詠まれたのであろうか。歌は往々、神慮に感応する。下向の途次、一天俄かに掻き曇り篠突く雨となった。この時願成寺の僧勢秀は蓑笠を持って藩主を迎えに来た。その地をこれより、蓑原と呼ぶようになった。

当社を特色有らしめるものとして、なおあと二つ挙げられよう。

一つは、鳥居(昭和三年御大典記念に建立)をくぐって境内へ続く百十二段の石段である。これは嘉永五(1852)年、里に住む上田廣助の発願で、八百人の村人が協力して成ったものである。参詣に訪れる者の健脚度が毎度試されることになるが、境内に達したときの成就感にはひとしおのものがある。あと一つは、神殿奥の懸崖に位置する「三産(しゃんしゃん)くぐり」と呼ばれる。大きな自然の岩で出来たトンネル状のもの。或いは社伝に云う時の領主相良長寛公は長く嫡男に恵まれなかったが、周囲に勧められこの巨石の間を身を細めてくぐった。すると効験あらたか、程なくお世継ぎ誕生と相成ったそうな爾来、「幸せを産む」「安らかに産む」「金を産む」の三つの産を授かる奇しきパワースポットとして村内外に知られることとなった。

当社の例大祭は本来、旧暦十二月十八日であるが、現在は十二月第ニ週の日曜日に行われる。当日はこの拝殿前において、当地区に伝わり保存され今に踊り継がれている「永江太鼓踊り」が奉納される。十余名の踊り子たちによる勇壮活発なこの踊りは、そのかみの源平合戦を髣髴とさせ、見る者を遠き歴史ロマンへといざなう。

看板より

 

雨宮神社(熊本)にゃんこ先生

にゃんこ先生がいらっしゃいます。行くときは スタンプの朱肉を持っていくといいかも・・・

 

スタンプ

雨宮神社(熊本)スタンプ

赤色と、黒色のスタンプの朱肉?があり、最初 赤色のスタンプの朱肉を使ったのですが、乾燥していたので 黒色のスタンプの朱肉で 押したら 微妙な色になりました。

 

三産(しゃんしゃん)くぐり

雨宮神社(熊本)三産くぐり

社殿の奥の方に 階段があります。

 

雨宮神社(熊本)三産くぐり

場所が狭く うまく写真を撮れませんでした。三産(しゃんしゃん)くぐりです。

 

雨宮神社(熊本)三産くぐり

なんとか くぐり反対側からは こんな感じです。

三産(しゃんしゃん)くぐりの由来

三代続いて男子に恵まれなかった相良家の十一代当主長寛(ながひろ)公は 明和七年雨宮神社参拝の折、この「三産くぐり」をくぐって嫡男に恵まれたと言い伝えがあり以後頼徳(よりのり)公、頼之(よりゆき)公と男子出生の幸運に浴した外、五穀豊穣、家運隆盛と「三産くぐり」の御利益は広く世に知れる様になりました。

看板より

 

神社情報

雨宮神社(あまみやじんじゃ)

熊本県球磨郡相良村川辺

御祭神

天之水分神(あまのみくまりのかみ)

国立水分神(くにのみくまりのかみ)

久比邪持神(あめのくひざもちのかみ)

高於加美神(たかおかみのかみ)

舟玉命(ふなたまのみこと)

例祭日  12月第2週の日曜日

駐車場  ありません(T△T) が、ちょっとだけ路肩に停められるかも・・・

 

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