九州御朱印巡り 佐賀御朱印巡りで、佐賀県三養郡基山町に鎮座する大興善寺(だいこうぜんじ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。初夏は、つつじやあじさい 秋は紅葉が綺麗で、表は紅葉裏はつつじのオリジナル御朱印帳が素敵なお寺さんです。今日で63ヶ寺目です。
案内図
今回 やっとお詣りすることができました。バイパスを通っていて つつじ寺と大きな看板があって ちょっと気になっていた お寺さんで、お詣りできて 感激です。
山門
山門です。この山門の前に 127段の階段があります(写真を撮ったつもりが 撮れていませんでした)
石段(127段のきぼうの坂)
石段(127段のきぼうの坂)は、 大興善寺のシンボルとなっています。4月末から5月初旬には、石段の両脇のつつじが咲き、花名所としても知られております。
1894年(明治27年)に当時の住職玉岡誓恩和尚が地元の協力を受けて改築なさったものです。それまでは自然岩のでこぼこなど段差もまばらであり、上りにくい坂道でありました。改築後は、大変上りやすい石段になり、参拝に訪れる方々に喜ばれたそうです。
これをきっかけに寺への感謝の印として、つつじが石段の両脇に少しずつ植えられていきました。それはやがて、両脇いっぱいに花が咲き誇るほどに達し、地元の春の風物詩となりました。
現在、この石段(長坂)から右に、石段を登らずにお寺にお参りできる回り道ができております。
令和時代を迎え、「きぼうの坂」という愛称をつけさせていただきました。
仁王像
中には 仁王像様がいらっしゃいます。
手水鉢
私好みの形の手水鉢です。
本堂
藁葺き屋根の本堂です。
大興善寺本堂は、1624年(元和10年)に対馬藩の殿様 宗義成公が大檀那になられて再興されました。茅葺屋根が特徴で、大興善寺の中心のお堂です。
本堂正面奥に、大興善寺ご本尊秘仏十一面観世音菩薩様(行基菩薩作・午年開帳)が安置されております。厄除開運・諸願成就のお観音様として、小松山観音と呼ばれ古より信仰されております。本堂建物は、入口から奥行きがある構造になっておりますが、明治の初めに護摩堂を移築させ、二つのお堂を合併させました。横から見ていただくと、二つの茅葺の屋根がある珍しい造りになっているのがご覧いただけます。お堂を合併させたことで、多くの方がお堂に入って参拝ができるようになりました。
佐賀県遺産、令和2年 町指定歴史的建造物に指定されております。
奈良時代養老元年。高僧「行基菩薩」がこの地で草庵を結び、十一面観世音菩薩を刻み安置なされたことが寺の由来として伝承されております。
現在は、花寺「つつじ寺」の愛称で親しまれ、茅葺屋根の本堂は、春・夏は鮮やかに、晩秋は艶やかに「もみじの葉」に彩られます。
納経所
御朱印は こちら納経所でいただけます。
全部で 5体の御朱印をいただくことができます。
御朱印
ご本尊の十一面観世音様の御朱印です。直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
契山観世音様の御朱印です。
九州三十三院観世霊場の御朱印です。
九州四十九院薬師霊場の御朱印です。
御守お札授け所
御守や お札などは セルフで領布されていました。
御守
御守です。
オリジナル御朱印帳
オリジナル御朱印帳です。表は もみじのデザインで 裏はつつじ(たぶん)のデザインになっている 小さいサイズの御朱印帳です。
長くなってしまうので 続きは 明日 紹介します。
寺社情報
大興善寺(だいこうぜんじ)
佐賀県三養基郡基山町園部3628
ご本尊:十一面観世音
駐車場:本堂の近くに20台ほど停められる駐車場と、大駐車場がありますが、期間限定で 有料もしくは 駐車禁止となるため ホームページで確認してください
1000ヶ寺目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 寺社だけで 1000ヶ寺です。
今日で 63ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 937ヶ寺です。
佐賀県の御朱印が拝受できる神社
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