福岡御朱印巡りで、福岡県北九州市小倉南区に鎮座する葛原八幡宮(くずはらはちまんじんじゃ)にお詣りして御朱印を拝受して来ました。八幡神への神恩感謝の為、神祠をたてて自ら朝夕に奉齋しておりこれが当社の起りの神社さんです。今日で、802社目です。
鳥居
鳥居です。
参道
鳥居をくぐると長い参道があります。森林浴がてら ゆっくりと歩くと気持ちいいです。
手水鉢
手水鉢には いのしし様がいらっしゃいます。
狛猪
狛猪です。
拝殿
拝殿です。
足立山と和気清麻呂伝承ゆかりの地
当社の創立は、和気清麻呂公の御事蹟に由来するものです。
称徳天皇の神護慶雲年間(今から1,200余年前)天皇の寵を受け、政界に進出した弓削道鏡は宇佐八幡神の神勅と偽り皇位につこうとしました。
清麻呂公は改めて勅使に任ぜられ宇佐宮に参向し、真の勅使を請けて道鏡の意をくつがえした為、道鏡の怒りにふれ足の筋を断たれて大隅国(鹿児島県)に流罪となりました。途中、公の御舟が宇佐郡?田村に流れ着いた時、突如、山中から白鹿が現れ、公を背に乗せ、左右を二百頭余の猪が守護し宇佐宮へと導きました。
(日本後記、水鏡による)公は神前に詣で、八幡神に罪なきことを乞い奉ると八幡神が出現され、「之れより西方十七里の規矩郡竹和山の山麓に温泉あり此所に浴せば 必ず癒る」とお教えになりました。
公は、その神託のまにまに温泉に浴すと数日にして足が立ち、それからこの山を「足立山」と呼ぶようになりました。
(湯川水神社の境内に今も湧き出ている)これより公は、蜂ヶ坂(安部山清麻呂石像付近)に庵を結び住み、八幡神への神恩感謝の為、神祠をたてて自ら朝夕に奉齋しておりました。
これが当社の起りであります。その後、宝亀元年(770年)公は赦免され都に帰ることになりました、延暦十八年(799年)薨じ給い、それを伝え聞いた里人が清麻呂公の神霊を八幡社に合せ祭っておりました。
下って、弘仁八年(817)清麻呂公の嗣子真綱、勅使として宇佐宮へ参向の帰途、蜂ヶ坂に立ち寄り御神誨を仰ぎ八幡社を現在の地に遷し奉り、神功皇后、父清麻呂公の神霊を左右の相殿に合祀されました。嘉永六(一八五三)年には、神祇官より神格としては最高位である正一位の号を、和気護王大明神として京都の護王神社と、当社にのみ下されました。
薬草百図天井画
拝殿の薬草百図天井画だそうです。私がお詣りした時には 見えませんでしたが、いつか見れたらいいなと思います。
お守りお札授け所
御朱印は こちらのお守りお札授け所でいただけます。インターホンがあるので 押してください。
お守
お守です。
御朱印
御朱印です。直書きでお受けしました。ありがとうございました。
駐車場
駐車場は、裏手の方にあります。
神社情報
葛原八幡宮(くずはらはちまんじんじゃ)
福岡県北九州市小倉南区葛原4丁目3−1
御祭神
神功皇后(じんぐうこうごう
応神天皇(おうじんてんのう)
正一位護王大明神(和気清麻呂)(しょういちいごおうだいみょうじん)
祭典・行事:ホームページを確認してください。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 802社目の
御朱印をいただきました。
残り 198社です。
福岡県の御朱印が拝受できる神社
福岡県の御朱印が拝受できる寺社
福岡ご当地グルメ