九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県福岡市早良区に鎮座する猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。福岡市藤崎の明治通りにあり、令和3年10月より宮司が在中されるようになった神社さんです。渋い色のオリジナルの御朱印帳もあります。今日で、428社目です。
鳥居
以前は、申の日だけ 御朱印が拝受できると聞いていたのですが、令和3年の10月より 宮司さんが常駐されるようになったので 今回、お詣りして御朱印を拝受して来ました。私の苦手な都会のビルの中にある神社さんで、車と人の多さにビクビクしながら、足早にお詣りしました。
猿
猿様です。お顔が見えず 頭巾を持ち上げたい衝動にかられました。
手水舎
手水舎です。コロナ対策で お水はなく 消毒液がありました。
社殿
社殿です。
歴史
・祭神・導きの神である猿田彦が災難を祓う
猿田彦神社は、天照大御神の命により天孫降臨したニニギノミコトを道案内した猿田彦大神を祀っています。もともと街道の出入り口に祀られる道祖神として伝えられてきたものですが、猿の字を冠する神様ということから庚申信仰と結びついたとされます。以来、60日ごとの庚申(かのえさる)の日に祭りを行い、猿にちなみ「災難が去る」「幸福が訪れる」という信心を集めてきました。ここ藤崎の猿田彦神社も唐津に延びる唐津街道の出入り口に建立され、数百年の歴史を紡いでいます。
・平安時代から広まった庚申信仰
8世紀後半、平安時代のこと。60日に一度訪れる庚申の夜に、眠ることなく夜を明かすという庚申信仰が中国より伝来しました。それは人間の体の中にいるという三尸(さんし)の虫が、庚申の日に人が寝ている間に体の外に抜け出し、天帝(古代中国の天上の最高神)にその人の罪や過失を告げ、寿命を縮めるという謂れに由来するものです。虫が出ていかないよう寝ずに夜を明かすことを庚申待ちと呼び、日本では貴族を中心にこの庚申信仰が広がり江戸時代には庶民にも親しまれるようになったそうです。
お守りお札授け所
宮司さんが常駐されているので、直書きで書いていただきました。
御守
御守です。
御朱印
御朱印です。写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
オリジナル御朱印帳
オリジナルの御朱印帳です。こちらは 表です。
裏です。渋い色の御朱印帳で、大きいサイズです。
申みくじ
お猿さんの形の開運 導き 災い除の申みくじです。
お猿様
境内にいらっしゃる お猿様です。
猿面
・啓きの神として進学・出世祈願の参拝も
毎年初めの庚申の日である初庚申大祭には多くの方々が参拝に訪れる猿田彦神社ですが、授与品の猿面を玄関に掛けることで魔が“去る”と伝えられています。猿が外から入って来ようとする魔に睨みを利かせているため、1年間を安寧に過ごすことができるのです。また初庚申が混み合うため、近年では年の最後の終(しまい)庚申の日に猿面を返納し、新しい面を受けて新年を迎える方々も増えてきました。猿は木から落ちないため、受験生の合格祈願として猿面を受けられる方々も多く、猿田彦の神徳が広がっているようです。
猿面
博多人形の職人がひとつひとつ手作りで納めています。玄関の外壁に掛けることで、災難を避け幸福をもたらすと言われています。
猿面は、庚申祭の日に社務所にて領布されているようです。
神社情報
猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
福岡県福岡市早良区藤崎1丁目1-41
御祭神:猿田彦大神
祭典・行事:ホームページで確認してください。
駐車場:ありません(T-T) 近くのコインパーキングに停めました。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 428社目の
御朱印をいただきました。
残り 572社です。
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