熊本御朱印巡りで、熊本県合志市に鎮座する竹迫日吉神社(たかばひよしじんじゃ)にお詣りして御朱印を拝受して来ました。楼門は建築技術や彫刻などの様式から安土桃山時代の造りと推定されている神社さんです。今日で、832社目です。
鳥居
細い小道を進んだ先に鎮座されています。鳥居です。
狛犬
狛犬様です。
楼門
楼門です。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
沿革は、竹迫直種家伝に「肥後国合志郡竹迫村原口村日吉七社大明神は正治2(1200)年3月15日竹迫氏の先祖摂津守中原師員の草創」とあり、約800年前に創建されたと言われています。古来からの郷社で竹迫近郷14ヶ村の氏神として尊崇されてきました。市指定の文化財であり、現存する社殿は宝永年間(1704年~1711年)に再建されたものと伝えられ、楼門は建築技術や彫刻などの様式から安土桃山時代の造りと推定されています。拝殿に掲げられている絵馬は、竹迫下町出身で細川藩のお抱え絵師でもあった吉岡蘇雪によって天保、嘉永、慶応年間に描かれたものです。特に、慶応年間に描かれた絵馬は、現在合志市歴史資料館に寄託され、展示されています。
同社は、創建以来、幾多の興亡を経て現在に至っており、平成3年と平成11年の大型台風によって甚大な被害を受け、楼門や社殿の一部修復が行われました。平成12年には鎮座800年に当たって、銅板により拝殿と楼門の屋根の葺き替えが行われています。平成28年の熊本地震の際には、鳥居が甚大な被害を受け、修復が行われました。
また、同社の敷地内には、足手荒神、日露戦争戦没者記念碑などが、周辺には、竹迫氏・合志氏両時代にわたって使用されていたと考えられる中世の原口新城跡、竹迫氏関係者の菩提寺であったとされる国泰寺跡(竹迫五山)などがあります。
看板より
豊岡の原口区にある竹迫近郷の氏神社として尊崇されている竹迫日吉神社は正治2(1200)年、竹迫氏の先祖、中原摂津守師員(なかはらせっつのかみもろかず)によって創建されたと伝えられています。その後、何回か火災にあったといわれていますが、現存する楼門は、建築技術や彫刻などの様式から安土桃山から江戸時代の作りと推定され、また社殿は宝永年間(1704~1711)に再建されたものと伝えられています。
竹迫近郷の氏神社であり、大山咋命(おおやまぐいのみこと)他六神と阿蘇神社の主神である建磐竜命(たていわたつのみこと)が祭られています。
祭日は11月19日で、合志町高千穂神楽が奉納されます。
社務所
御朱印は、こちらの社務所でいただけます。
お守
御札とお守です。
御朱印
御朱印です。直書きでお受けしました。土日の午前中は 神主さんがいらっしゃる確率が高いと思います。
駐車場入り口
鳥居の手前から 左側の奥の方に進むと 拝殿の横くらいに駐車場があります。
神社情報
竹迫日吉神社(たかばひよしじんじゃ)
熊本県合志市豊岡231
御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと)
高皇産巣霊命(たかみむすひめのみこと)
国常立尊(くにのとこたちのみこと)
惶根之命(かしこねのみこと)
正哉吾勝々速日命(まさかあかつかちはやひのみこと)
瓊々芸命(ににぎのみこと)
建磐龍命(たけいわたつのみこと)
行事
1月19日:初祭
4月8日:春祭
6月30日:大祓
11月19日:大祭
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 832社目の
御朱印をいただきました。
残り 168社です。
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