熊本御朱印巡りで、熊本県人吉市老神町に鎮座する老神神社（おいがみじんじゃ）にお詣りして、御朱印をいただいて来ました。雰囲気のある池があり 池に鎮座する水神様にお詣りして欲しい神社さんです。今日で２９社目です。
鳥居
前日から １泊で来ていたので 朝一でホテルを出て 老神神社にお詣りに来ました。ナビで来たのですが、こちらの正面ではなく 裏の方に到着したので 一度 こちらまで来てから お詣りしました。
狛犬
狛犬様です。味があるお顔をしていらっしゃいます。
境内
正面に見えるのが 社殿なのですが、参道？でいいのかなの 真ん中に石の灯籠があり、どうして真ん中に石灯篭があるのだろうと不思議に思いました。
八角形の石燈籠
八角形の石燈籠
神社の燈籠は 普通は参道を挟んで一対一で建てられている。しかし、この燈籠は参道の真ん中に建てられ、神域との結界を表示する人吉球磨には 類例のない珍しい建て方であり、京都、奈良の社寺に見られる燈籠の配置と稲時である。
また、燈籠は、四角、六角、円形の形式が多いがこの燈籠は基礎から 笠まですべて八角形である。八角形の燈籠は他に青井阿蘇神社に建立されている。青井阿蘇神社は、江戸時代の中期になると神仏習合の信仰から 吉田神道の信仰形式に改められた。その際 京都の吉田神道と関係の深い八角形の形式を 燈籠に用いたと 思われる。因みにこの燈籠の銘文は「奉与進 板屋 寛延三（１７５０）庚午十月吉日」である。
境内の 案内板より
と、案内板にありました。こういう理由があったのですね。
手水舎
手水舎です。屋根瓦の 昔ながらの手水舎です。
社殿
社殿です。
由緒
現在のご社殿は、江戸時代初期の寛永５年（１６２８） 相良二十代長毎（ながつね）の命によりご造営されたものです。これより以前、この場所は球磨川に面した山深き所でその中に小さな祠があるだけでしたが相良一族が古来より 御産宮（うぶみや）と信仰してきた神社であり、寛永の初め山を開き 平坦な地とし、このような立派な社殿が造られてたといわれています。
本殿は、茅葺きの覆屋に護られた正面三間の球磨地方には珍しい入母屋造り（いりもやづくり）で正面、左右の三方に高欄つきの縁をめぐらせ内陣には 円柱が用いられています。柱頭には禅宗様式の組み物、壁には花鳥の彫刻が施され、時に左右脇の虹梁に鬼が座り屋根を支えている姿はたいへん珍しく、優れた意匠であることから昭和３７年に県の重要文化財に、平成二年には 国の重要文化財に指定されています。
案内板より
こちらは 社殿の中の様子なのですが、すごく気になって 見てみたかったのですが、社殿は扉が閉まっていたので 中はわかりませんでした。また、お詣りして いつか見れるといいなと思います。
賽銭箱の横に 御朱印は 置いてあります。日付は 自分で書けるように マジックも一緒にありました。
御朱印
御朱印です。書置きです。日付は 帰宅してから 自分で書き入れました。
御神木
詳細は わかりませんが たぶん 御神木なのではないかと思われます(;^ω^)
水神様
境内の奥の方に こちらの水神様がありました。私的には こちらの水神様が 気になり、長く手を合わせていました。
駐車場
境内の中に 数台は停められます。
神社情報
老神神社（おいかみじんじゃ）
熊本県人吉市老神町２２番
御祭神
瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）
木花咲邪姫命（このはなさくやひめのみこと）
彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）
豊玉姫命（とよたまひめのみこと）
火須瀬理命（ほすせりのみこと）
火照命（ほでりのみこと）
例祭日 不明です。
１０００社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで １０００社です。
今日で ２９社目の御朱印をいただきました。
残り ９７１社です。
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