九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県大牟田市鳥塚町に鎮座する三笠神社(みかさじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。高橋紹運公は、戸次道雪と共に大友家を支え守り抜いた戦国武将をお祀りしている神社さんです。今日で、327社目です。
鳥居
こちらは、1つ目の鳥居です。境内から少し離れており、時間もなかったので 1つ目の鳥居の写真は撮れませんでした。
2つ目の鳥居です。
狛犬
狛犬様です。
手水鉢
手水鉢です。レバーをひねって 出すタイプです。
社殿
社殿です。
由緒
当神社の起源は紹運八世の孫立花出雲守種周若年寄となり幕政に参與。事により退けられ三池郡の封を失い奥州伊達郡の中五千石賜る。
此所に於いて紹運公の義烈を顕彰せんとし神祇伯に請い霊神号を給わり、伊達郡下手渡村に社殿を新築し三笠神社と号す。時に天保六年(西暦1835年)乙未七月五日。
後又三池郡中五千石を賜りしを以て明治三年八月三池郡 今山村東山に御遷座。
明治三十五年六月十四日三池郡稲荷村熊野神社境内を割譲し御遷座現社殿竣工。
高橋紹運公は戦国武将にて、大友氏の一族吉弘氏より出で高橋の名蹟を継がれ筑前岩屋城・宝満城主として主家大友宗麟に忠節を誓い筑前立花城主、戸次道雪と共に大友家を支え守り抜きました。
天正十四年夏、九州制圧をかけ北上する島津軍五万の大軍を迎え討った紹運公の手勢は七百六十三名。「一日で攻め落とす」と豪語する島津氏と十四日間の戦国史上稀に見る激戦となりました(岩屋城の戦い)。紹運公の人柄は『高橋記』に「文武に通じ徳智謀達し、諸人に情深く忠賞も時宜に応じ私欲無く古今稀なる名将と記されています。豊臣秀吉公は「乱世に咲く花」と紹運公を称え長男立花宗茂に柳川藩を次男立花直次に三池藩一万八千石を与えました。直次公は剣術に優れ柳生宗矩の門弟となり「新陰治源流」を開祖。紹運公の妻は二男四女を産み温和な優しい人柄と家中より慕われました。
七代藩主立花種周は、若年寄となり幕政に参与しましたが、文化二年(1805年)奥州伊達郡下手度村(福島県伊達市)移封となり天保六年祖先の義烈を顕彰すべく神祇伯に請いて三笠神社が創建されました。
明治維新により三池復封となり明治三年ご遷座、明治四年縣社に列せられ明治十六年火事により明治二十九年八月現在地にご遷座されました。
以後三笠神社は郷土の発展とともに武勇の神をまつる神社として広く尊崇されています。
お守りお札授け所
お守りお札授け所です。
社務所
三笠神社さんと明日紹介する 熊野神社さんは、並んで鎮座されていて、熊野神社さんの方の社務所で書いていただけます。
御朱印
御朱印です。丁寧に書いてくださいました。社印?Ga 雲?のデザインで 素敵です。
駐車場
三笠神社のすぐ横と、他にも 2か所ほど あります。
お忙しい中、神主さんと 少しだけお話しさせていただきました。2社の神社が並んで鎮座されていて(明日紹介します) 初めてでした。とても、優しい神主さんです。
神社情報
三笠神社(みかさじんじゃ)
福岡県大牟田市鳥塚町88
ご祭神
高橋主膳正鎮種(入道号 高橋紹運) 神名 性海霊神
室 齋藤兵部太夫鎭實の妹 神名 花岳霊神
男 立花直次(立花宗茂の弟 三池藩藩祖)神名 玉峰霊神
例祭日 10月27日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 327社目の
御朱印をいただきました。
残り 673社です。
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