九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県朝倉市に鎮座する恵蘇八幡宮(えそはちまんぐう)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。粥験(だめ)し祭、漏刻(水時計)モニュメント、御神木:クスノキのパワーがすごい神社さんです。今日で、503社目です。
鳥居
鳥居です。大きさの違う鳥居が並んで 建っています。
手水舎
鳥居をくぐり、参道の階段をあがると 左側に手水舎があります。
狛犬
狛犬様です。
拝殿
拝殿です。松の木で ちょっと見えにくいです。
略記
斉明天皇7年(661)建立。斉明天皇は百済救援のため朝倉町長安寺の橘広庭宮に皇居と大本営を遷されました。中大兄皇子(後の天智天皇)は国家安泰と武運長久を御祈願のため宇佐神宮の祭神 応神天皇の御霊を奉り朝倉山あさくらやま天降八幡あもりはちまんと崇められました。その後 天武天皇の御代、白凰元年壬申(673)斉明・天智天皇の二神霊を勅命により合わせ祭り恵蘇八幡三柱大神と称しました。昔は上座郡中三十三村の総社でしたが現在は朝倉地域の総社氏神です。明治14年(1881)に郷社に列せられました。
鬼?も、いらっしゃいます。
拝殿天井画
拝殿の天井図です。(許可をいただき 写真を撮らせていただきました)光の関係で、赤く写っています。
龍神様もいらっしゃり、躍動感がすごいです。
社務所
拝殿の近くにある 社務所です。御朱印は、この玄関に 書置きのものが 準備されています。写真撮影、ブログ掲載許可で、インターホンで 出て来ていただき、許可をいただきました。ありがとうございました。
御朱印
御朱印です。
御神木
御神木です。
境内の御神木は県指定天然記念物です。推定樹齢300年以上。昭和38年(1963)1月16日指定。樹高32m。胸高周囲9m。
水神社境内にそびえる大楠も県指定天然記念物で、昭和38年(1963)1月16日指定。樹高21m。胸高周囲8.2m。クスは社殿を覆い隠すように生えています。
「隠れ家森」の大楠は、国指定天然記念物です。昭和9年(1934)12月28日指定。胸高周囲18m、樹齢は1500年以上とも言われています。『筑前国続風土記』に「此の恵蘇町の辺に隠家の森とてあり。是は此関にて名のらざりし者をば通さざりける故、此森に隠れゐるよしいひ伝えたり」とあり、朝倉の関所を通れぬ人が、夜になるのを隠れて待っていたとの伝説から、この名が付いたとされています。
駐車場
駐車場は、鳥居の横の方に あります。
あと、他にも境内には、見て欲しい水時計もあります。
「百人一首」の聖地として天智天皇を祀る滋賀県大津市の近江神宮では、その業績のひとつとして境内には漏刻が奉納されています。恵蘇八幡宮にも、それと同様に漏刻が奉納されています。
天智天皇10年4月25日(ユリウス暦671年6月10日)天智天皇は水時計の漏刻を作り「時刻」を人々に知らせたと伝えられています。実物は分かっていませんが、中国で用いられた漏刻の形式を模倣したものと考えられています。
この漏刻は、4個の桶を段違いにならべたもので、第1番目を夜天地、第2を日天地、第3を平壺、第4を万水壺といい、万水壺の中には矢が立てられています。第1の壺に水を注ぐと、水は管を通って順番に一番下の壺である万水壺へと流れ込み、万水壺に水が溜まるにつれて、矢が浮き上がるようになり、矢に記された目盛りを読み取ることで時刻を知る仕組みとなっています。
現在、恵蘇八幡宮では6月10日(時の記念日)を記念して、毎年同日に式典が催されています。
神社情報
恵蘇八幡宮(えそはちまんぐう)
福岡県朝倉市山田166
御祭神
斉明天皇(さいめいてんのう)(第37代、第35代皇極天皇こうぎょくてんのうが重祚)
応神天皇(おうじんてんのう)(第15代)
天智天皇(てんぢてんのう)(第38代)
祭典と行事:ホームページ で確認してください。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 503社目の
御朱印をいただきました。
残り 497社です。
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