九州御朱印巡り 今回は福岡御朱印巡りで、福岡県小郡市に鎮座する媛社神社(ひめこそじんじゃ)「七夕神社」さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。恋人の聖地や、短冊奉納や、七夕祭りや、織姫、彦星をお祀りしている神社さんです。今日で291社目です。
鳥居
媛社神社(七夕神社)さんで 御朱印が拝受できることは 知っていたのですが、七夕しかいただけないと 聞いていたので 今回はいただけないと思っていたのですが、山王宮日吉神社(ひよしじんじゃ)さんで いただけたので 急遽 お詣りしました。
神主さんに 場所を聞き 迷うことなく 到着しました。石造りの鳥居です。
織姫・彦星像
入口に 織姫様と彦星様の像がお出迎えしてくれます。
手水舎
手水舎です。
狛犬
狛犬様です。
社殿
社殿です。
由緒
小郡市大崎にある七夕神社の正式名は 「媛社神社」(ひめこそじんじゃ)です。地元では親しみを込めて「七夕さん」と呼ばれています。
神社の歴史は古く、和銅6(713)年に各国で作られるように命じられた風土記(肥前國風土記)の中にその由来が出てきます。以来、1300年にわたって、地元の氏神として信仰されてきました。
「肥前國風土記」より
山道川(やまじかわ)の西岸に荒ぶる神がおり、道行く人のうち半分を殺していました。そこで荒ぶる神が祟る理由を占うと、「我が社を造って、筑前国宗像郡の人である珂是古(かぜこ)に祭祀を行わせよ。そうすれば、荒ぶる心は起こさない」という結果がでました。珂是古は幡(はた)を掲げて祈祷し、「神が私の祭祀を望むならば、この幡は風に飛ばされて、その神のそばに落ちよ」といいました。
すると幡が飛んで筑後国御原郡の媛社の杜に落下し、再び飛んで山道川のほとりに戻ってきました。また珂是古は機織りの道具に押さえつけられる夢をみました。
これで神の場所と、神が女神であることを知った珂是古が祭祀を行い、人々が当地を安全に通れるようになりました。ここから、この地を媛社と呼んでいます。
※珂是古は神主として指名を受ける人物。筑前国宗像郡の出身で祭祀に関係を持つ人であれば、宗像大社(福岡県宗像市)に縁のある人物であろうと思われます。
パンフレットより
御朱印
山王宮日吉神社さんで 書置きの御朱印なら拝受できるということで 書置きの御朱印をいただきました。本当なら いただけなかったので ご縁に感謝ですr。
神主さんは 常駐されていませんが、七夕と 第一日曜日(4月は土曜日)には 社務所を開けてくださるそうです。
龍神様
龍神様もいらっしゃいます。
短冊
七夕神社なので 絵馬ではなく 短冊があります。
七夕が近くになると、全国から願いが書かれた短冊が送られてきて、境内に飾り付けされます。8日には神主からお祓いを受け、境内でお焚き上げが執り行われます。
パンフレットより
社務所
社務所です。
恋人の聖地
恋人の聖地は、特定非営利活動法人地域活性化センターが主催する「恋人の聖地プロジェクト」により選定されたデートスポットです。
平成25年10月に、七夕神社と周辺エリアは縁結びに関するスポットとして、全国で123番目、県下4番目の選定となり、翌年4月には「恋人の聖地」銘板が神社境内に設置されました。
記念碑の下は天野、そして橋が架かっています。お二人の愛の架け橋となるよう、くぐってみませんか。
パンフレットより
私は くぐりませんでした。 (¯∇¯٥)
顔はめパネル
織姫、彦星の顔はめパネルもあります。
獅子頭
境内の展示ケースには 神社の古図や、獅子頭などが飾られています。
目力のある 獅子頭です。
神社情報
媛社神社(ひめこそじんじゃ)七夕神社
福岡県小郡市大崎1番地
御祭神
織女神(しょくじょしん)「棚機神」(たなばたしん)
媛社神(ひめこそしん)
菅原神(すがわらしん)
例祭日 10月16日
駐車場 あります。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 291社目の
御朱印をいただきました。
残り 709社目です。
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