九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県福岡市西区に鎮座する姪浜住吉神社(めいのはますみよしじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。かっぱ祭りで知られ、かっぱの面や、可愛いかっぱのオリジナル御朱印帳がある神社さんです。今日で、403社目です。
鳥居
昨年から 福岡に数回来ていますが、福岡市内はあまり お詣りしていなかったので 今回 福岡市内を中心にお詣りすることにして、まず向かったのが、住吉神社さんです。迷わず 到着することができました。
手水舎
手水舎です。
狛犬
狛犬様です。ちょっと独特の雰囲気というか 風貌の狛犬様です。
社殿
社殿です。
起源と歴史
住吉神社の起源は、奈良時代の天平十五年(西暦七四三年)九月二十九日の夜半、住吉明神のご出現があり、翌年四月十三日にも異国 船来襲の調伏祈願の折にご出現され、このため一宇の小社を建立し住吉三神をお祭りしたことによります。
くだって室町時代の応永二十三年(西暦一四一六年)正月十四日夜の 御神託により、翌年八月二十九日に牛頭社地(現、住吉神社)で新社建 立・ご遷座の儀式を終え、ここに住吉三神は牛頭社(現、須賀神社)と相並んで、当地の産土神として尊崇されるようになりました。
住吉三神は、『日本書紀』神代巻には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が筑紫の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の檍原(あわぎはら)で、 御身の濁穢(けがれ)を禊祓われた時に出生された神と記されています。
内書巻九や『古事記』によると、神功皇后が応神天皇を胎内に宿したまま新羅に遠征された折り、住吉三神は「和魂は王身の命を守り、荒魂は先鋒として軍船を導くであろう」と申され、その霊験あらたか新羅軍を破り、無事帰国されました。その時、神功皇后は当地の小戸付近の浜に上陸し濡れた袙(あこめ)の御衣を乾かされたので袙ヶ浜(後、転じて姪浜)といい、宇美において応神天皇を出産されたと伝えられています。
また伊弉諾尊が禊祓をされるとき河童が現われ、道案内のお手伝いをしたことにより除災招福の神の使いになったという伝承があります。
なお、本社祭神は、家内安全・海上安全・交通安全・開運・厄除け・災難除け・安産・商売繁盛の御神徳があります。
社務所
境内の中にある こちらで御朱印は拝受できます。
御朱印
作業をしている宮司さんに 声を掛けて 快く御朱印を書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
オリジナル御朱印帳
オリジナルの御朱印帳です。大きさは 不明ですが、裏のかっぱ様が可愛いです。
河童面
河童面の由来
神話の昔、小戸の檍原(あおきはら)(海岸)で伊邪那岐の大神(住吉神社の父神)が禊をされる時、海が荒れて困っていたところ河童が現れ、波静かな所へ導いてゆき、神様が安全に禊をされた際、流れ落ちる滴から住吉三神を始め多くの神々が生誕され、神様も大変喜ばれました。
これを知った人々は、とても御神徳の高い河童と云うことで、河童面をお守りとして祀るようになりました。河童面は、この伝承に基づくもので祀る場所によって 次のような御利益があると云われています。
祀る場所と御利益
玄関:交通安全
鬼門:開運厄除
居間:家内安全・家庭円満
寝室:健康・子授・安産
子供部屋:子供守護
看板より
河童様
河童様です。
顔はめパネル
顔はめパネルもありました。
御神木
樹齢七百年の御神木(銀杏)は、昔雷が落ちた時に避雷針となり身代わりになって本殿を守ったといわれています。
神社情報
姪浜住吉神社(めいのはますみよしじんじゃ)
福岡県福岡市西区姪の浜3-5-5
社務所(御守所):9:00~17:00
<※>行事の際は変更有
御祭神
本社祭神
住吉三神(すみよしさんじん)
神功皇后(しんぐうこうごう)
志賀三神(しかさんじん)
武内宿禰(たけうちのすくね)
末社
須賀神社(祇園社) すがじんじゃ
事代神社 ことしろじんじゃ
大神宮 だいじんぐう
少童神社 わたつみじんじゃ
厳島神社(弁財天) いつくしまじんじゃ
埴安神社 はにやすじんじゃ
早船神社 はやふねじんじゃ
宇賀神社(お稲荷様) うがじんじゃ
例祭日:ホームページで
駐車場:境内に停められます。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 403社目の
御朱印をいただきました。
残り 597社です。
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