九州御朱印巡り 熊本御朱印巡りで、 熊本県宇土市住吉町に鎮座する住吉神社(すみよしじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。住吉灯台、たはれ島、紫陽花園など 見どころ盛りだくさんの神社さんです。今日で、575社目です。
鳥居
住吉神社さんは、入口が数か所あります。こちらが 正面?の鳥居のある入口です。
参拝コース
神社の参拝コースです。
狛犬
狛犬様です。
手水舎
手水舎です。
楼門
楼門です。
拝殿
拝殿です。
沿革
第七十一代御三條天皇延久三年(西暦1071年)当時の肥後国菊池則隆公が西国鎮護、海上安全の守護神として、天皇の勅許を得て摂津大阪の住吉大社の御分霊を親奉し海路を経て、当時海上の孤島であった。
此の小島に奉斎したといわれる。以来 菊池家隆昌の四百年間は 盛大な祭典が行われたそうだが、世の変遷と共に菊池家が衰えた為に、神社も、また、苦しい時代もあった
更に加えて慶長年間宇土城主小西行長公の暴挙の為、当時の社殿及宝物等 一切 焼失したと伝えられている。
その為 後の五十年間泻の岩崎山に仮社殿を建て祭典をしていた。
時を経て世は 徳川幕府となり肥後藩主 細川忠利公が島原の乱に出陣を命ぜられた際、当神社に戦勝祈願されたところ抜群の功績を挙げられたので 盛大な奉賽祭が行われた。これから 藩主細川家の守護神と仰がれた。
それから細川綱利公が寛文十三年 神社境内小島を起点として堤防を築き、笠岩古田を干拓し同時に現在の社殿を再建された。
肥後三大社と尊敬され、細川家代々 盛大に祭典が行われた。
更に享保九年(西暦1724)細川宣紀公には 神徳奉賽と、有明海の海上安全のため、社頭に、髙燈籠(灯台)を 建設するなど、非常に崇敬が篤く、当神社の大祭には藩主が、参拝され、神社及髙燈籠の経費は、藩金で 賄われてきた。
然るに明治初年 廃藩置県の政令に依り、県社その他の経費に変化があり、明治四十一年に県社に列し、県より献幣することになり 境内地も又県下の名勝地として稱えられ春秋の汐干狩は 最適地として賑わって来た。
現在では、宇土市のあじさい公園又 日本最古の灯台として着々整備されている。更に全国有数の海苔の生産漁場たる有明海を一望の許におさめる 人工種付の菌糸を発見された英国人ドゥルー女史の記念碑が全国の有志によって昭和三十八年 建立され、神社と海苔生産者と結ばれ参拝者も多い。
尚毎年 四月十四日にドゥルー女史記念碑感謝祭が行われている。
看板より
延久3年(1071年)、肥後国司菊池則隆が、摂津住吉宮の分霊を勧招し、海上安全の守護神として創建したという。菊池氏により手厚い保護を受けたが、戦国時代に社殿は失われた。寛文13年(1673年)、熊本藩主・細川綱利により、現在地に再建された。
以後、肥後三大社として細川家代々の崇拝を受けた。熊本藩主の参勤交代などの航路のため、また地域の海上安全のため神明の加護を祈願した。雨乞い祈祷などの記録もある。熊本藩第4代藩主・細川宣紀が奉納した高灯籠は、日本最古の灯台であると言われており、後々まで、島原湾の航海安全に大きく寄与した。
細川宣紀は「住吉の神捨てずば沖津船 なぎさに寄せよ八重の潮風」という歌を、住吉大神に詠んでいる。
御朱印
御朱印は、書置きのものが ありました。私は 許可をいただくため 近くの社務所で、直書きでいただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
雲?の社印が 素敵な御朱印です。
住吉灯台
駐車場側から 境内に行く途中 住吉灯台があります。
由来
住吉灯台は、肥後細川藩六代藩主細川宣紀が江戸参勤の為 山口県周防灘を航海中に暴風雨に逢い、住吉神社を遥拝して難を免れたお礼に、享保九年(1724年)この地に高燈籠を寄進したのが 始まりといわれております。
この高燈籠は、高さ約一〇メートルの石積みの上に引きの強い和紙で囲いをして、その中で胡麻油を燃やしたもので、その胡麻油は藩より支給されていました。長い年月毎晩御神灯として点火され航海の目印となっておりましたが、廃藩によって胡麻油の支給がなくなり 火は消え、明治の初期に石積みが破損したため 取り壊しとなりました。昭和八年にコンクリート造りの高さが地上22.1メートル(地上から灯火中心まで20.0メートル)の灯台が建設され、その後昭和六〇年一二月に現在の灯台に改築されました。
高さは17.0メートル(地上から灯心まで16.6メートル)で平均水面から39.7メートルに灯火があります。
灯台がある小高い山頂の住吉神社は、肥後の国司であった菊池則隆が海上安全の祈願所として、摂津住吉宮に詣でて大神の分霊を奉り建立されました。有明海から緑川を通り熊本に入る上での玄関口として、この地は海上航路の要衝であったことが偲ばれます。
看板より
たはれ島
伊勢物語、枕草子にも詠まれた著名な島で、たばこ島・はだか島ともよばれています。
一部抜粋で看板より
あじさい園
あじさいが 咲いていて たくさんの人が来ていました。
駐車場
広い駐車場があります。紫陽花の季節は 交通誘導をしてくれる人がいて 一方通行になるので 注意が必要です。
神社情報
住吉神社(すみよしじんじゃ)
熊本県宇土市住吉町2067
御祭神
底筒之男命(そこずつのおのみこと)
中筒之男命(なかずつのおのみこと)
表筒之男命(うわずつのおのみこと)
大祭:10月13日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 575社目の
御朱印をいただきました。
残り 425社です。
熊本県の御朱印が拝受できる神社
熊本県の御朱印が拝受できる寺社
熊本ご当地グルメ