大分御朱印巡りで、大分県玖珠郡玖珠町に鎮座する嵐山瀧神社(あらしやまたきじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。三日月の瀧のほとりに御墓所を作り、神社を建て御魂を鎮められました神社さんです。今日で、690社目です。
鳥居
鳥居です。
手水舎
手水舎です。
龍神様と花手水です。とても きれいでした。
狛犬
狛犬様です。
拝殿
拝殿です。
嵐山瀧神社 三日月の滝ものがたり
平安時代、京の都で醍醐天皇の御孫姫、小松女院と、笛の名手の清原正高少納言は恋をしましたが、身分の違いもあり正高卿は豊後の国に配せられます。
小松女院は、正高卿の後を慕って十一人の侍女を伴い、はるばると当地の玖珠までやってきました。
やっとの思いで三日月の滝のほとりまでたどりついた時、1人の老樵に出会い尋ねてみれば、正高卿はすでに矢野氏の姫を娶り長野の館に住んでいると聞き、今は尋ねても詮なきことと旅に使った笠や衣を松の木の枝に掛け、
『笛竹のひとよの節と知るならば、吹くとも風になびかざらまし』
と辞世の歌を詠み、十一人の侍女と手を組み携えて、滝の水底に身を投じました。
正高卿はこの話を聞いて驚き、里人と淵瀬を探し、小松女院と十一人の侍女の遺骸を引き上げ、三日月の瀧のほとりに御墓所を作り、神社を建て御魂を鎮められました。
お守り
お守りです。
御朱印
御朱印です。書置きのものをお受けしました。ありがとうございました。
三日月の瀧
三日月の瀧
平安時代、京の都で醍醐天皇の御孫姫小松女院(こまつにょいん)と笛の名手 清原正高少納言は恋をしますが、身分の違いもあり、正高卿は豊後の国に配せられます。
小松女院は正高卿の後を慕って穴井四郎弘次・荘隈次郎利勢と十一人の侍女を伴いはるばると当地までやってきました。滝のほとりで一人の老礁に出会い正高卿はすでに矢野氏の娘を娶り長野の館に住んでいることを聞き、今は尋ねても詮なきことと、旅に使った笠や衣を松の枝に掛け辞世の歌
「笛竹のひとよの節と知るならば 吹くとも風になびかざらまし」
と詠み十一人の侍女と手を組携えて瀧の水底に身を投じました。
正高卿はこの事を聞いて驚き里人と淵瀬を探し、小松女院と侍女の御遺骸を引揚げ御墓所をつくり、神社を建て、御魂を鎮められました。
玖珠川を挟む、嵐山・桜ケ丘両瀧神社では現在も入水の日を祭日として厳粛に大祭が斎行されています。
看板より
駐車場
境内の横に 停められます。
神社情報
嵐山瀧神社(あらしやまたきじんじゃ)
大分県玖珠郡玖珠町大字山浦116
御祭神
滝津姫命(たぎつひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのかみ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 690社目の
御朱印をいただきました。
残り 310社です。
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