九州御朱印巡り 佐賀御城印巡りで 佐賀県佐賀市城内にある佐賀城本丸歴史館(さがじょうほんまるれきしかん)まで行って来ました。佐賀城本丸御殿の遺構を保護しながら復元した施設で、1年を通していろいろイベントがあります。今日で御城印 4体目です。
鍋島直正公の像
今回 迷うことなく 無事に到着し、車を停めると 佐賀藩10代藩主の鍋島直正公がお出迎えしてくれます。
鍋島 直正(なべしま なおまさ)
藩役人・政治・官吏:文化11(1814)~明治4(1871)
幕末佐賀藩のリーダー
佐賀藩10代藩主。号は閑叟(かんそう)。天保元(1830)年家督を継ぐと、積極的に藩政改革をおこなった。長崎警備を重視し、軍事力の強化をはかり、わが国で初めて反射炉の建設を成功させ、西洋艦船や銃砲の購入、製造に努めた。また蘭学、英学を奨励し、種痘の接種なども自らの子女に試みた。明治元(1868)年新政府で議定(ぎじょう)となり、翌年、開拓使長官、大納言となった。佐嘉神社は直正を祀ったものである。
佐賀城公園本丸歴史館周辺図
城跡にくると だいたい 案内図周辺で こういう写真が撮れます。(バリア?結界?的なものがあるのでしょうか?)
鯱の門
天保9(1838)年当時の姿を残す。佐賀の乱(佐賀戦争)の銃弾跡も残っている。
佐賀県立 佐賀城本丸歴史館
本丸御殿とは、「城」の中枢部の建物でした。みなさんが「城」と聞くと、石垣の上にそびえたつ「天守閣」を想像し、その最上階では、藩主が領地を見渡している姿を想像するのではないでしょうか。しかし、あの「天守閣」は、物見櫓や倉庫に過ぎませんでした。では、藩主が政治を行い、生活をしていたのはどこだったのでしょう。それが、本丸御殿でした。
現在は、佐賀城本丸御殿の一部を復元した「佐賀城本丸歴史館」が佐賀城跡に建てられています。当館は、日本で初めて本丸御殿を復元しており、2,500平方メートルの規模を誇ります。館内では、時代を先導した「幕末維新期の佐賀」をテーマに佐賀城の復元や幕末維新期を先導した佐賀藩の科学技術、佐賀が輩出した偉人について分かりやすく紹介しています。
また、館内に入ると45メートルも続く畳敷きの長い廊下や320畳の大広間が広がっており、心地よい和空間を体感することができます。また、展示方法もユニークで、本丸御殿を3D画面で探検できる「バーチャル佐賀城」やARで鍋島直正とツーショット写真が撮れる「からくりウィンドウ」、○×クイズやゲームがある情報コーナーなどが楽しめます。
青漆塗萌黄糸威二枚胴具足(せいしつぬりもえぎいとおどしにまいどうぐそく)
おもてなしの方々
中では おもてなしの方々(名前忘れましたすみません)が 歴史上のいろいろなお話をしていました。
穀堂・直正公
こちらには 歴史上の人物を紹介しているコーナーです。
御城印
御城印は 入口を入ってすぐ左側にある 販売所?みたいなところにあります。
御城印です。
駐車場
駐車場です。たくさんの車が停まっていました。
天守閣は 案内板のある所から 右側に行ったところにあるみたいでしたが、この日は時間がなかったのと、体力的に厳しかったので 天守閣までは行きませんでした(-_-;)
次回 体力をつけて また行きたいと思います。
また、1年を通して いろいろなイベントを開催しています。
施設情報
佐賀県立佐賀城本丸歴史館
佐賀県佐賀市城内2-18-1
開館時間 午前9:00~18:00
休館日 12月29日~1月1日 ※その他 臨時休館日あり
佐賀県の御朱印が拝受できる神社
佐賀県の御朱印が拝受できる寺社
佐賀ご当地グルメ