九州御朱印巡り 佐賀御朱印巡りで、 佐賀県唐津市西寺町に鎮座する熊野原神社(くまのはらじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。疫病退散の祈願をし、境内に十二羽の鴉が飛び来たりて、夜に霊光を放ちててより疫病次第に治まりぬ。と伝えられている神社さんです。今日で、369社目です。
鳥居
白く大きな石造りの鳥居です。普通車も入っているので 大丈夫だとは思いますが、入口が狭め?で 入りにくいので 気を付けてください。
手水鉢
手水鉢です。竹で コロナ対策がしてあり 風情のある素敵な手水鉢です。
狛犬
狛犬様です。目力のある 独特な狛犬様です。
社殿
社殿です。
御由緒
往古、この地は松原であったと傳ふ。
古傳に曰く、神功皇后三韓渡航に際し、此の松原の上に白光現はれ海路を照らし、舟路の方向を示ししかば、諸軍遙かに之を拝し、「難有不知火之擁護哉」(有難き不知火の擁護かな)と称えて祠を建て、不知火(しらぬい)神社と祝う。
また、天武天皇の白鳳五年(西暦六七七年)郷内に疫病(えきれい)流行り死すもの少なからず。
郷人之を嘆き、不知火神社にて疫病退散の祈願をすれば、水無月の初旬東天より、「胸白の霊鳥」十二羽飛び来たりて、境内の古木に羽を並べ夜に霊光を放ちててより疫病次第に治まりぬ。
郷人等畏こみて「十二羽の鴉は何ぞ」と問えば「熊野に坐す大神の神霊也」との宣示有り、是より「熊野原神社」と称ふ。是実に六月十五日なり。
爾来、産土大神として郷人の崇敬の念篤く、祭典祭礼怠ることなく、例大祭の祇園祭等社頭段賑なり。
明治六年村社に列せらる。
看板より
社務所
境内の中にある社務所です。こちらで 御朱印は拝受できます。
御朱印
御朱印です。神主さん不在のため 書置きの御朱印を拝受しました。
御守
御守です。対応してくださった方に 許可を得て 写真を撮らせていただき、ブログ掲載の許可もいただきました。かわいいお守りが数種類ありました。
御神木
御神木です。中は空洞になっていましたが、力強さを感じました。
稲荷神(境内社)
境内社の稲荷神です。今 ブログを書きながら 気づきました。稲荷神なのに お狐様ではなく 狛犬様です。
粟島宮(境内社)
社殿の横の境内社の粟島宮です。
駐車場
駐車場です。鳥居をくぐって 10台弱くらいありますが、写真の手前の方が参拝者の駐車場になっています。参拝者用には 神社のブロックがあります。
神社情報
熊野原神社(くまのはらじんじゃ)
佐賀県唐津市西寺町1371-1
御祭神
・家津御子大神(けつみこのおおかみ)
素戔嗚尊(すさのをのみこと)とも呼ばれる疫病消除の神様。八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したことでも有名な神様です。
・熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)とも呼ばれる国生みの神様。妻の伊弉冉尊と共に、木州・四国・九州等の島々をもうけた神様です。
・熊野夫須美大神(くまのふすみのかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)とも呼ばれる国生みの神様。夫の伊弉諾尊と共に、石・木・海・水・風・山・野・火など森羅万象の神をもうけた神様です。
・大山祇神(おおやまつみのかみ)
日本全国の山を管理する神様。また、武神として、酒神としても篤く信仰されている神様でもあります。
・応神天皇(おうじんてんのう)
八幡神とも呼ばれる武神。また、縁結びや交通安全の神としても全国の八幡神社に祀られている神様です。
・猿田彦命(さるたひこのみこと)
天孫降臨の際に高天原から葦原中国までの先導を行った神様。その働きにより、土地開発、開業、家業繁栄、交通安全の神様として祀られています。
・神田五郎宗次(こうだごろうむねつぐ)霊
天平勝宝年間(奈良時代)に唐津一帯を治めていた豪族。特に神田地区開拓に尽力した人物。
例祭日
祈年祭 2月24日
祇園祭 7月15日
茅輪くぐり神事 8月3日
新嘗祭 11月24日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 369社目の
御朱印をいただきました。
残り 631社です。
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