九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県大川市に鎮座する風浪宮(ふうろうぐう)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。筑後地方三大祭りの一つに数えられる風浪宮大祭があり、オリジナルの御朱印帳がある神社さんです。今日で、430社目です。
鳥居
鳥居です。
神門
鳥居をくぐり進むと、神門があります。
大組子絵馬
大組子絵馬
組子で造られた絵馬としては日本一の大きさ(横幅約3.5メートル。縦幅約1.5メートル)を誇り、日本一の家具生産の街「大川木工」の匠によって精巧に造られています。
絵馬中央には、今年の干支であり十二支の三番目でもある「寅」を象り作成致しております。どうぞ組子大絵馬を潜り抜けていただき、家内安全・無病息災、皆様の願い事が叶いますよう、多くの福が訪れますようにご祈念申し上げます。
看板より
拝殿
拝殿です。
一八〇〇年の歴史を刻む風浪宮
当宮は、御鎮座一八〇〇年(平成十三年秋)を数える由緒と「おふろうさん」の名で、皆様に広く親しまれているお社です。境内には、弥生時代の人々が生活した証としての貝塚や、初代神主磯良丸塚(支石墓)があり、金印発掘地で知られる玄海の志賀海神社(宮司阿曇姓)と対比されます。
有明海における海洋民族の根拠地でもありました。平安時代初期の天慶七年には、東社西社の二つのお社を持つという格式を備え、江戸時代には海上守護の神として大阪廻舟問屋衆をはじめとした信仰や、更には勝運の神として久留米藩主をはじめ国司賢将の厚い庇護を受け、今日に至っております。
現在も年に一度の二月の大祭では江戸期寛文年間には始まっていたとされる神幸(市内巡幸)が行われ、裸ん行や流鏑馬神事など筑後三大祭として毎年多くの善男善女の参拝で賑わいをみせております。
御由緒
本宮は神功皇后が新羅御新征よりの帰途(西暦一九二年)軍船を筑後葦原の津(大川榎津)に寄せ給うた時、皇后の御船のあたりに白鷺が忽然として現われ、艮(東北)の方角に飛び去りました。皇后はその白鷺こそ我が勝運の道を開き給うた少童命の御化身なりとして白鷺の止る所を尾けさせられ、其地鷺見(後の酒見)の里を聖地とし、武内大臣に命じて仮宮(年塚の宮)を営ませ、時の海上指令であった阿曇連磯良丸を斉主として少童命を祀りました。(旧暦十一月二十九日)
古来より風浪の灘を守護し給うにより風浪を社号とし代々の久留米有馬藩主の崇敬厚く国司賢将始め筑後国一円の信仰をあつめ、俗に「おふろうさん」と呼び親しまれ勅命社として千八百余年の由緒をもつ著名の大社であります。
社務所
社務所です。御朱印は こちらで直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
御朱印
御朱印です。社印が素敵です。
御朱印帳
私がどうしてもお詣りしたかったのは オリジナルの御朱印帳が 欲しかったこともあります。こちらの御朱印帳は、一番最初に造られた 御朱印帳とのことで、まだ、神社名は入っていませんでした。淡い色が素敵な御朱印帳で、残っているだけで 終わりだそうです。
こちらが 第2弾?で 領布されている御朱印帳です。この御朱印帳が欲しくて 今回お詣りしました。上の淡い色の御朱印帳も 欲しかったのですが、どうしても 波?が素敵な御朱印帳に一目惚れしていたので 迷うことなく 拝受しました。素敵です。小さいサイズです。
御守
御守も たくさん種類がありました。
五重塔
社務所の横にある五重塔です。
国指定重要文化財
風浪神社五重塔
この石造り五重の塔は、藤原の介嗣の作と伝えられ、基壇部分に正平十年(1355)の年紀銘があることから俗に「正平塔」と呼ばれています。以前は、拝殿の前にありましたが、明治になって現在の場所に移されました。
各層の屋根は、四方とも入母屋の形をなす上縁に大柿の模様・軒裏には、たる木が彫られています。また、降棟の辺りには大きな鬼面が一つずつ・五層目の屋根の平には蟠龍の曲りくねった姿がそれぞれ彫刻されているほか、各層の塔身には、仏龕の中に如来や菩薩が天人などの浮き彫りが見られます。その豪放な彫法は中国の古石塔婆類の他には、わが国では余り類例がないといわれる貴重な文化資産です。明治四十三年、国の重要文化財に指定されました。
看板より
天狗様です。
寅様です。
白鷺の楠(天然記念物)
天然記念物白鷺の楠
昭和三十五年福岡県指定
樹齢推定二千年、幹回り八メートル余
風浪宮の御神木として古来崇めら別称を鷺見の楠(さぎみのくす)と呼び この酒見地区の地名の語源とされる。社伝によると、神功皇后が御親征より御帰還の洋上で暴風の難に遭いながらも、少童命(わたつみのみこと)の御加護を得て無事に葦原の津、現在の榎津(えのきづ)<得の津>に着かれたと言われる。
その折、皇后の御船のあたりに忽然と現れた白鷺を御覧になった皇后があの白鷺こそ我れを風浪の難から守護し給うた海神少童命の御化身なりとして、武内宿祢にその後を尾けさせられた。この白鷺は民<北東>の方角に飛び立ってこの大楠の上にとまったので此の地を聖地として少童命を祀らしめ、海上指揮を仕え奉った阿墨磯良丸をしてこの宮の初代宮司として留めたと伝えられている。
看板より
駐車場
通りを挟んだ反対側にあります。
神社情報
風浪宮(ふうろうぐう)
福岡県大川市大字酒見726-1
御祭神 ホームページで確認してください。
社務所:8:00~17:00
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 430社目の
御朱印をいただきました。
残り 570社です。
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