熊本御朱印巡りで、熊本県球磨郡山江村に鎮座する合戦嶺観音(かしのみねかんのんどう)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。参詣すれば勝負・競争ごとで勝利を得られるのに効き目があると言われている観音堂です。今日で90ヶ寺目です。
物産販売所
ナビの言う通りに到着し、駐車場を探したのですが、見当たらず、小高い丘の上にあの隣接している物産販売所で野菜を購入し 停めさせてもらいました。(あとで 調べたら普通に停めてもいいみたいです)
手水鉢
手水鉢です。
本堂
本堂です。(でいいのかな?)
合戦峰観音堂は、もと真言宗の蓮乗寺(れんじょうじ)跡です。寺の本尊は木造の聖観音菩薩像であり、当時のものとしては木造地蔵菩薩坐像・脇侍が木造毘沙門天立像・木造地蔵菩薩坐像・鰐口などがあり、境内には住職の五輪塔が十数基残されています。
江戸時代の初め廃寺となり、人吉・大信寺の末庵として「勝峯庵」(しょうほうあん)が開基されます。延宝五年(1677)頃、「当郡三十三所観音巡礼」(現在の相良三十三観音巡り)が始まり、加志峰の「勝峯庵」が第十二番所となりました。しかし、数年後、再び廃庵となり、山田・高寺院支配地となるのです。
明治元年(1867)加志峰集落の管理地となり、大正十三年(1924)太田慈法師により「相良新四国八十八ヶ所霊場」が創設されました。そして、第八十七番の番外として「合戦峰観音堂」が加わりました。
昭和十二年(1937)、合戦峰観音堂に公民館が併設新築されました。平成三年(1991)県道人吉・相良線の拡幅改良工事により、現在地に観音堂にみが移転新築されました。
平成二十七年(2015)に人吉・球磨が「相良七百年」と称され、長きにわたる統治を行った相良氏により、七百年の間に受け継がれた文化財や風習、地域の歴史を結びつけて紡がれた「ストーリー」が、日本の文化・伝統を伝えるものとして「日本遺産」に認定されたことに伴い「日本遺産」の構成文化財となっております。
桧造りの立派な観音像。地名にちなんで、参詣すれば勝負・競争ごとで勝利を得るのに効き目があると言われています。
また、毎年春と秋のお彼岸になると、相良三十三観音十二番札所として人々が所願成就を願い「相良三十三観音霊場巡礼」が行われます。地元では巡礼する方々に「おもてなし」で、お茶や漬物やお煮しめ等の接待を行い、巡礼の無事を祈っております。
どうぞ、あなたもお詣り下さい。
看板より
御本尊
御本尊の聖観音菩薩像だそうです。
御朱印入れ
賽銭箱(お堂の中)の手前に 御朱印いれがあります。
御朱印
御朱印です。書置きのものをお受けしました。ありがとうございます。
寺社情報
合戦嶺観音(かしのみねかんのんどう)
熊本県球磨郡山江村大字山田乙2677-1
御本尊:聖観音菩薩像
1000ヶ寺目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 寺社だけで 1000ヶ寺です。
今日で 90ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 910ヶ寺です。
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