多賀神社【福岡】壽命の神、鎮魂・厄除の神様として有名です。

多賀神社(福岡)御朱印 福岡県の神社御朱印
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九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県直方市に鎮座する多賀神社(たがじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。桃子(もものみ)の図柄の可愛いオリジナルの御朱印帳と、御朱印袋がある神社さんです。今日で、340社目です。

 

鳥居

多賀神社(福岡)鳥居

いつものようにナビで 向かったのですが、ナビの言うとおりに行ったら 裏の方?に到着してしまいました。(-_-;) 近くに平成筑豊鉄道があり、一の鳥居は、踏切を渡らないといけなかったので、時間もなかったので 一の鳥居までは行きませんでした。

こちらは 数基立っているうちの一つの鳥居です。

 

多賀神社(福岡)参道

上の写真の前からは こんな感じで参道が続いていました。

 

狛犬

多賀神社(福岡)狛犬

狛犬様です。

 

手水舎

多賀神社(福岡)手水舎

手水舎です。

 

社殿

多賀神社(福岡)社殿

社殿です。

由緒

壽命の神、鎮魂・厄除の神様として有名な多賀神社は、伊邪那岐大神(男神)伊邪那美大神(女神)の二柱の神をお祀りしております。この御夫婦は、日本の国土山川草木を造り給い、八百万(やおよろず)の神をお生みになりました。天照大神のご両親に当らせられる神であります。

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)功既(こと)に至りぬ。徳亦(いきほい)大きなり

是に天に登りまして 報(かへりごと) 命(まう)したまふ

仍(よ)りて日(ひ)の少宮(わかみや)に留まり宅(す)みましき

古くは日ノ少宮・日若宮と称え、奈良朝時代には妙見大明神多賀大神と称えたこともあります。正平年間、征西将軍の宮懐良新王大願主とならせ給い、菊池武光資を献じて社殿の改築が行われ、薾来、新王、武将、庶民の崇敬篤く、徳川時代に黒田家が直江を支藩とした時、高政、之勝、長清の三代に亘って、本殿以下末社鳥居能舞台に至るまで総てを改築しました。一の鳥居は黒田長清の建立、柱銘は貝原益軒の書であります。

元禄四年、宮司青山敏文は禁裏に願い、もとの多賀大神と改めました。本殿の額は油小路大納言隆貞卿の染筆です。

【鶺鴒(せきれい)】夫婦円満・家内円満・長寿

多賀神社の御神紋は夫婦の鶺鴒をかたどってあります。これは、この夫婦の鶺鴒の仲睦まじい姿にならって諸々の神々をお生みになられたという神代の古事によるためです。

【桃子(もものみ)】災難厄除・病気平癒・開運

其の坂本にある桃(もも)の子(み)三箇(みつ)を取りて持ち撃ち

給ひしかば、八雷神(やはしらのいかづちがみ)、千五百(ちいほ)の

黄泉軍(よもついぐさ) 悉(ことごと)く逃げ返りき。

茲(ここ)に伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、その桃子(もものみ)に

告(の)り給ひしく

「汝(なんじ)、吾(われ)を助けしが如く、葦原中國(あしはらなかつくに)に

有らゆる うつくしき青人草(あをひとくさ)の苦しき瀬に落ちて患(うれ)い

惚(なや)む時助けてよ」と告り給ひて

意富加年豆美命(おほかむづみのみこと)といふ名を賜ひき。

その坂本にある桃の子三つを取って投げ撃つと黄泉の国の魔軍は皆逃げて行きました。そこで伊邪那岐命はその桃の子に「お前が私を助けたように、この藁原の中の国に住む多くの人達が苦しい目にあっている時に助けてくれ」と仰せになり意富加年豆美命という名を下さいました。

多賀神社の鎮魂厄祓と春祭「擲桃祭(てきとうさい)」は、このように桃の子によって災難を逃れられ、開運を導かれましたので、世の人々達の苦しみや惚みを助けるようになされたいわれによるものです。これは厄年の人ばかりでなく、今年災いするかも知れない病気や厄難を祓清めて、心爽やかに幸せを招く多賀神社の重要な神事となっています。

パンフレットより

 

社務所

多賀神社(福岡)社務所

社務所です。こちらで 御朱印は書いていただけます。

 

御朱印

多賀神社(福岡)御朱印

鶺鴒の社紋と、桃子の優しい雰囲気の御朱印です。

 

オリジナル御朱印帳

多賀神社(福岡)御朱印帳

可愛いオリジナルの御朱印帳です。

 

御朱印帳袋

多賀神社(福岡)御朱印袋

素敵な御朱印帳袋もありました。御朱印帳だけでなく マスク入れなど、いろいろ使えそうな御朱印帳袋です。

 

多賀神社(福岡)牛様

牛様です。

 

馬の銅像

多賀神社(福岡)馬様

多賀神社と馬の銅像

多賀神社は直方城下町の鎮守で、歴代藩主の信仰が篤かった。もとは妙見宮として現在地の北の山上にあったが、藩主長清の居館建設のため、1691(元禄4)年、現在地に移った。このとき社殿は整備され、神名も多賀大神の古名にあらためた。一の鳥居は長清が寄進したもので、銘は儒学者(益軒)による。拝殿の両脇には長清の子でのちに福岡藩主になった継高が寄進した石灯篭がある。

くだって1915(大正4)年、林芙美子の一家が直方の木賃宿で暮らしたとき、母親は多賀神社ちかくでバナナの露天商をしていた。その間、芙美子は多賀神社に遊びに行き、境内の馬の銅像に「いい事がありますように」と願いをかけた。と「放浪記」に書いている。

看板より

 

駐車場

多賀神社(福岡)駐車場

とても広く 停めやすい駐車場です。

境内はとても広く 他にも 境内社で、10社近くあるようです。時間がなくて お詣りすることができなかったので 次回は ゆっくりとお詣りさせていただこうと思います。あがたまの木もあるみたいです。

 

神社情報

多賀神社(たがじんじゃ)

福岡県福岡県直方市直方701

御祭神

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)

伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)

例祭日

春祭「擲桃祭」   四月中旬の金・土・日

桃菓子と小餅を撒く擲桃神事を行います。

秋祭「日若祭」   十月中旬の金・土・日

御神馬に御神霊を戴く御神幸は大変珍しく、県指定の無形民族文化財となっています。

 

正確に言うと神社だけで1000社です

今日で 340社目の

御朱印をいただきました。

残り 660社です。

 

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