九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県久留米市篠山町に鎮座する篠山神社(ささやまじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。久留米城本丸の跡地に建立され、期間限定御朱印や、切り絵の御朱印がある神社さんです。今日で、348社目です。
鳥居
今回 迷うことなく無事に到着しました。(珍しい)久留米城跡地にあるので ちょっと雰囲気が違います。
鳥居です。
手水舎
手水舎です。
狛犬
狛犬様です。
社殿
社殿です。
由緒
明治十年(1877)七月、創建。
鎮座する久留米城は明治維新後、陸軍省接収の後、民間へ払下げとなり、落札者が解体し石垣を搬出する寸前の所を事業化の緒方安平氏ら有志者が阻止した。
創建に関わった人々は、旧藩士・藩民らの紐帯の象徴として藩祖有馬豊氏公命・稀代の名君有馬頼永公命を追慕し、二柱を御霊社として祀り、明治十二年七月 篠山神社と称し、県社に列せられた。ご祭神は後に、十一代藩主頼咸公命、七代藩主頼徸公命、次いで十四代当主頼寧公命が合祀され五柱となった。
創建以来、広大な城跡は神苑となり、古城の趣そのままに郷土の歴史を体現し、伝えゆく神社として地域の人々の崇敬を集めている。
境内各所には、小早川神社・篠根神社・大乗院稲荷神社等の末社をはじめ、久留米の偉人や郷土史の要となる人物、国難に殉じた御霊を顕彰した碑が数多く建てられ、参拝に訪れる人々が歴史を顧みる一助となっている。
パンフレットより
社務所
御朱印は 境内内にある社務所で いただきました。
受付時間 9:00~ 5:00
御朱印
御朱印は 通常御朱印と、期間限定の御朱印がありました。
令和3年特別御朱印 戦国の智将
獅子奮迅の活躍で武功を立てる戦場の有馬豊氏公の姿です。公は関ケ原・大坂の陣等、積年の功績により丹波福知山八万石から筑後二十一万石へ大栄転を果たし 久留米藩政二百五十年の基礎を築きました。
張り紙より(領布終了してます)
久留米城本丸跡地とのことで、今回は 久留米城と入ったこちらの御朱印を拝受しました。御城印は 取り扱いを控えているそうです。
通常御朱印と、オリジナル御朱印帳(モスグリーンの素敵な渋い御朱印帳です)も、拝受する予定でしたが、この御朱印を見て テンション上がり すっかり忘れていました。なので、写真もあちこち 撮り忘れています(-_-;)
また、お詣りする予定なので 今度 拝受したいと思います。
切り絵の御朱印
左側が 切り絵の御朱印です。
令和3年特別御朱印 陣太鼓
有馬豊氏公 入城四百年記念
久留米藩が合戦で用いたとされる有馬押太鼓と鼓舞される兵を描いた切り絵の御朱印です。
藩祖入城祭斎行を記念し、又、一日も早くコロナ渦を抜け、延期された奉祝祭が無事開催できるように願い奉製しました。
張り紙より
令和3年特別御朱印 利休七哲
有馬豊氏公 入城四百年記念
豊氏公は茶道にすぐれ、太閤秀吉からは茶亭に在った千鳥石という珍石を、将軍家康からは肩衝茶入を贈られました。千利休の高弟七人の一人にも数えられます。千鳥石の見える茶室で利休の点前を頂く公の様子を描いています。
御祭神
藩祖 有馬豊氏(とようじ)公命:戦国の智将
七代 有馬頼徸(よりゆき)公命:和算の大家
十代 有馬頼永(よりとお)公命:仁徳の名君
十一代 有馬頼咸(よりしげ)公命:最後の藩主
有馬頼寧(よりやす)公命:近代農政の指導者
久留米城本丸の跡地に立つ神社さんということで ちょっと雰囲気が違う感じがしました。敷地内には 有馬記念館という 旧久留米藩主有馬家ゆかりの資料を展示している建物(2階)もあります。(時間がなく見学できませんでした)
1階には、懐石料理や伝統的な茶事、会食などができるレストランがあるようです。
神社情報
篠山神社(ささやまじんじゃ)
福岡県久留米市篠山町444
駐車場
東側駐車場(石垣下)と、境内ロータリー(参拝者用)南正面から登って上にあります。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 348社目の
御朱印をいただきました。
残り 652社です。
福岡県の御朱印が拝受できる神社
福岡県の御朱印が拝受できる寺社
福岡ご当地グルメ