熊本御朱印巡りで、熊本県菊池市に鎮座する日蓮宗・妙蓮寺(みょうれんじ)にお詣りをして御首題を拝受して来ました。水子観音菩薩、江戸時代からある山門、樹齢600年以上の存在感のある大楠があるお寺さんです。今日で85ヶ寺目です。
入口
いつものように ナビで迷うことなく到着しました。
手水鉢
手前に手水鉢があります。
本堂
本堂です。
沿革
寛永8(1631)年の創立。開山元立院日円。最初菊池市切明に創立したが寛永年間に火災のため焼失し、寛文5(1665)年に本堂・庫裡を再建する。現在の境内地は対馬の出身の宗家の寄進による。境内地に神風連の志士吉村義節の墓地、記念碑あり。また県指定の天然記念物樹齢700年の楠の大樹あり。
アプリ合掌の証より
本堂内
本堂の中はこんな感じです。
ご本尊
ご本尊と、一塔両尊四士、二尊四士だそうです。
寺務所
御首題は、こちらの寺務所で いただきました。
添え紙?は 自分の好きな色から 選ぶことができました。
切り絵御首題
江戸時代からある山門と 大楠のデザインの切り絵の御首題です。不在の時もあるとのことで 事前に連絡されるといいと思います。
水子観音菩薩
水かけ観音菩薩様です。
山門
山門を 境内側から 写真を撮ってみました。
大楠
山門を 入る前から この大楠の存在感に圧倒されます。
このクスノキは、根廻り9.5メートル、目通り幹囲7.8メートルで、地上10メートルのところから大枝が6本に分かれ、枝張り東西30.3メートル、南北31メートル、高さ33メートルに達する大木である。樹齢は600年と思われるが、樹勢は盛んである。
妙蓮寺じゃ、寛永18(1641)に本妙寺の末寺として建てられたと言われているが、明治27年に本堂が火災にあい、そのとき、この木の西側の枝が焼け落ちている。また、南側面の内部は空洞化してはいないが既に腐朽している。これは、以前落雷によって樹幹を損傷したためという。
根元近くに石碑があるが、これは、吉村義節という神風連の志士の墓である。彼は神風連の変に、県令襲撃の部隊長として参加したが、事破れ獄に投ぜられ、のちに処刑されている。
看板より
墓碑
神風連(しんぷうれん)の志士 吉村義節の墓碑
明治初期、日本古来の精神文化が西洋化を進める政策により失われることに国家の危機を感じた林桜園の私塾「原道館」の門下生が起した士族の戦い「神風連の変」。
菊池出身の吉村義節は部隊長を努め、県令・安岡良亮邸に斬り込んだ中心人物であった。
昭和12年に立町区よってこの記念碑が建立された。
看板より
駐車場
境内の中に停められます。
寺社情報
日蓮宗・妙蓮寺(みょうれんじ)
熊本県菊池市隈府247
1000ヶ寺目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 寺社だけで 1000ヶ寺です。
今日で 85ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 915ヶ寺です。
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