九州御朱印巡り 今回は熊本御朱印巡りで、熊本県球磨郡多良木町に鎮座する王宮神社(おうぐうじんじゃ)さんでお詣りをして御朱印を拝受して来ました。茅葺屋根の大きく立派な楼門がある神社です。今日で185社目です。
楼門
社殿から見て 正面に茅葺屋根で、木造の大きい楼門があります。社殿を背にして 左側に小さめの鳥居もあります。
手水舎
手水舎です。
大きな岩をくり抜いた ちょっと変わった形の手水鉢です。
社殿
社殿です。
由緒
応永23年(1416)11月 上相良7代、頼久の建立。
三間一戸、重層、屋根寄棟造り、茅葺、下層の桁行 4.87m、梁間 3m、すべて丸柱を用い地覆、腰貫、頭貫、台輪、の上に腰組みとして、禅宗様二手先斗栱を組む。明治の末頃修理の際に上層の斗栱を取り除いたため総体が低められ原型を壊しているが、室町時代の様式を留め、熊本県内最古の唐様の楼門である。
境内
境内はこんな感じで 広いです。
こちらは 境内内側からの 楼門です。
仁王像
楼門の中には こちらの仁王像様がいらっしゃいます。
王宮神社楼門(県指定)
応永23年(1416年)相良頼久の造立と伝えられ、三間一戸の楼門、屋根寄棟造り、茅葺、丁層の桁行4.78メートル、梁間3.00メートル、すべて丸柱を用いています。明治末の修造の際に屋根裏の社栱を取り除いた為、総体がやや低められ、原形を損なっていますが、室町時代の様式をよく留めています。熊本県最古の唐様の楼門として貴重な遺構です。
看板より
さざれ石
手水舎の後ろの方に さざれ石もあります。
「国家に詠まれているさざれ石」
この岩石は石灰質角礫岩(かくれきがん)という。石灰石が雨水に溶解してせの石灰分を含んだ水が粘着力の強い乳状体となって 地下において小石を集結し しだいに大きくなる。やがて 上層の石灰岩がなくなると その石が地上に頭部を現し 国家に詠まれている如く 千代八千代に年を経てさざれ石の巌となりて苔のむすという 由緒景観 実に目出度い石である。(球磨郡球磨村一勝地壌葉の産)
天皇陛下ご即位十年を奉祝し 亦国旗国歌法制定を記念して
平成11年11月 吉日
看板より
トイレ
道路を挟んだところに トイレはあります。
社務所
境内の中に 社務所はありますが、道路を挟んだこちらの 神主さんのご自宅?で 御朱印はいただけます。
御朱印
御朱印です。社印に茅葺屋根の楼門が入っています。
前日 紹介した 生善院さんの近くに鎮座しています。
神社情報
王宮神社(おうぐうじんじゃ)
熊本県球磨郡多良木町黒肥地1278
御祭神 神武天皇
駐車場 神主さんのご自宅の横にあります。
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 185社目の
御朱印をいただきました。
残り 815社です。
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