熊本御朱印巡り今回は、ちょっとだけ 番外編?ということで 熊本御城印巡りで、熊本県天草郡苓北町富岡にある富岡城址に行き お城址や資料館などを見学しつつ ビジターセンターで、御城印を拝受して来ました。御城印 1体目です。
景色
この時 普段は(友達が少ないので)1人で 御朱印巡りをすることが多いのですが、友達が一緒に行くというので 一緒に行って来ました。友達のナビで ちょっと迷いながら 到着しました。
とりあえず、駐車場に車を停めて、高い所を目指しました。そこからの景色です。
お城跡なので お城はありません。
ビジターセンター
こちらがビジターセンターです。
富岡城は慶長6年(1601年)に天草の領主となった、肥前唐津藩の寺沢志摩守広高によって慶長7年(1602年)頃から築かれた。寺沢氏は、富岡城に藩代を配置し天草を統治したが、寛永14年(1637年)島原・天草一揆で一揆軍から攻撃を受けた。
この乱後、山崎甲斐守家治の領地となり、山崎氏は大規模な修築及び拡張を行い現在に見られる富岡城の形ができた。
山崎氏の後に天草は天領となり鈴木代官の時代を経て、戸田伊賀守忠昌時代の寛文10年(1670年)破城され再び天領となる。
天領時代は、三の丸に代官所がおかれ天草の行政の中心となった。
現在富岡城の本丸跡に「熊本県富岡ビジターセンター」が整備され、平成17年4月に完成。さらに、櫓(やぐら)・高麗門等を整備し、当時の富岡城が蘇りつつある。
ビジターセンターでは、雲仙天草国立公園の内容を紹介するとともに天草地域の魅力ある自然景観、歴史、文化環境等についての情報を発信している。
御城印
御城印です。ビジターセンターの入口で 購入できます。
富岡城は、難攻不落の城として知られており、御城印には 就職や受験へ立ち向かう方への「落ちない」御利益もあるそうです。
しゃちほこ?で いいのでしょうか?・・・
マリア像
マリア像と共に 歴史が紹介されています。
袋池
ビジターセンター近くにある 休憩所です。その休憩所の窓から見える池が ハート型に見えるそうです。
昔話「袋池の伝説」
昔、一軒の米屋に、美人と評判の一人娘がいました。両親は娘に婿を探していました。「お金がないとよい婿は迎えられない」と、思い込み寝る間も惜しんで働きました。ずるい商売でお金持ちになり婿を迎えるある日、娘が池へ米を洗いに行き、足を滑らせ池に落ち、おぼれ死んでしまいました。体を引き上げようとした所、娘は大蛇に姿を変え池の底へ姿を消してしまいました。両親は、「自分たちが悪い事をした報いだ」と祠を建てたということです。
袋池に木の葉が一枚も浮いていないのは 娘がほうきを手に水面に落ちた葉を掃いているからだと伝えられています。
不思議ですが 一年中きれいです。
張り紙より
桜が 少しだけ 咲いていました。
富岡城の御城印を ビジターセンターで拝受しました。鹿児島には 御城印が結構あるみたいなので御城印も ご縁があれば 拝受していこうと思います。実は 1体は 拝受していて また、後日ご紹介していこうと思います。
施設情報
熊本県富岡ビジターセンター
天草郡苓北町富岡字本丸2245-15
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:45)
休館日 毎週水曜日(休日の場合は翌日)
料金 無料
駐車場 80台 大型3台
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