九州御朱印巡り 今回は宮崎御朱印巡りで、宮崎県児湯郡高鍋町に鎮座する舞鶴神社（まいづるじんじゃ）さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。高鍋城内二の丸にあり、神門には奉納された柿原宗敬他の額二面があるほか、長友勘右衛門水路功績記念碑、高鍋藩境界標種樹公漢詩碑などがあり四季を通して参詣者が多い神社です。今日で２７５社目です。
鳥居
今回 ２回目のお詣りで 御朱印をいただいて来ました。この近くまでは 何度も来ていたのですが、タイミングが合わず 拝受できていませんでした。場所はわかりやすく 迷うことなく無事に到着しました。
この日 地元の方（氏子さん？）が 草祓い？に来られていました。
手水舎
地元の方（氏子さん？）に挨拶をしつつ 手水舎で清めます。
境内
鳥居をくぐると 思っていた以上に境内は広く 気持ちのよい風が吹いていました。
社殿
社殿です。
由緒
品陀和気命、住吉三筒男神は、旧藩祖秋月春実が勅命によって藤原純友の乱を鎮めた時、八幡宮に祈って霊験があったので、天慶六年(943)筑前国夜須郡秋月村南宮岳に勧請し、秋月八幡宮と称した。天正十五年(1587)日向に移封の際、種長は高鍋城の左翼に祀った。菅原神は、天保三年(1646)二代藩主種春が秋月氏の旧領である太宰府の原廟として、高鍋城の右翼に勧請したものである。漢高祖、後漢霊帝、阿知使王は、初め筑前国秋月の白髪嶽に祀り白山権現と称していたが、日向に移封の際、八幡神社と同所に祀った。闇淤加美神、熊野三神は、八幡神社の摂社である。財部貞綱は、財部城建初の城主で、初め城内に小祠あり、享保五年(1720)種弘これを再興し、天神社と同所に祀った。
旧藩時代には、八幡神社の社領高二十石、白山神社二十五石、熊野神社料米一斗二舛、闇淤加美神社同一斗二舛、財部神社にも同様に寄進があり、頗る崇敬の厚い社であった。
明治四年七月廃藩に当り、高鍋の住民の総意により一社に合祀、更に秋月家歴世の神霊を合祀し、旧城名を取って舞鶴神社と称した。大正九年四月二日、秋月種樹公の霊を合祀、同十四年郷社に列格、昭和十七年十月十日県社に列格した。
当社は旧高鍋城内二の丸にあり、神門には奉納された柿原宗敬他の額二面があるほか、長友勘右衛門水路功績記念碑、高鍋藩境界標種樹公漢詩碑、寒山捨得石像、万歳亭があり、元の秋月邸跡地には資料館があり、上段には高鍋護国神社が祀られ、四季を通して参詣者が多い。また境内東はずれには、高さ約三十五㍍根回り十三㍍樹齢約五百年の大クスがあり、「高鍋のクス」として昭和二十六年六月九日に国の天然記念物に指定された。
龍神様
社殿の中には 龍神様がいらっしゃいました。それと、隣の刀が気になりました。
社務所
鳥居をくぐってすぐ左側に社務所があります。こちらで 御朱印を書いていただきました。
御朱印帳
御朱印帳があり 写真を撮らせていただきました。こちらが 表です。
裏はこんな感じです。神社名などは 入っていない御朱印帳です。
お守り・お札など
数種類のお守りもあります。
高鍋大楠
高鍋大楠
名称 国指定天然記念物「高鍋のクス」
指定 昭和２６年６月９日
県内でも珍しい古木で、旧八幡神社の神木であった。明治以降 宮崎県山林会指定の老樹名木となっていたもので樹令は五百年を超えるといわれている。高さ１６メートル、根周り１３メートル、目通り幹囲１０メートル余である。地上約２メートルの高さから南北の二支幹に分かれている。枝張りは東西２０メートル、南北に２８メートルある。昭和２０年終戦直後の台風により幹や枝を損傷し年々老衰が目立つようになったものの、依然として古木の風格を保っている。
看板より
駐車場
広い駐車場があるので 停めやすいです。
神社情報
舞鶴神社（まいづるじんじゃ）
宮崎県児湯郡高鍋町大字上江１３４５
御祭神
品陀和気命(ほんだわけのみこと)
住吉三筒男神(すみよしみつつおのかみ)
武内宿禰(たけのうちのすくね)
菅原道真(すがわらみちざね)
漢高祖(かんのこうそ)
熊野三神(くまのさんじん)
闇淤加美神(くらおかみのかみ)
財部貞綱(たからべさだつな)
大蔵春実(おおくらはるさね)
後漢霊帝(ごかんれいてい)
阿知使王(あじしおう)
秋月家歴代神霊(あきづきけれきだいしんれい)
秋月種毀(あきづきたねとみ)
秋月種樹(あきづきたねたつ)
例祭日 １０月１５日
正確に言うと神社だけで１０００社です
今日で ２７５社目の
御朱印をいただきました。
残り ７２５社目です。
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