九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県那珂川市に鎮座する裂田神社(さくたじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。日本書紀に記載されている「大岩が立ち塞がった場所の近くにある神社さんです。今日で、401社目です。
鳥居
石造りの鳥居です。
前回紹介した 現人神社さんで兼務社の裂田神社さんの御朱印も拝受できたはずと思い 宮司さんに尋ねると 拝受できるとのことで 拝受し、宮司さんが 教えてくれた 近くにある裂田神社さんへ向かいました。(車で、現人神社さんから 3,4分のところにあります)
現人神社
岩?石?
手水鉢だったような大きな石です。(詳細は不明です)
狛犬
狛犬様です。
社殿
社殿です。
由緒
裂田神社は、安徳、宇竜頭にある。裂田の溝を記念して神功皇后を祀ってある。朱塗りの拝殿は間三間、入二間、絵馬がところせましと奉納され、その奥に神殿がある。神殿の扉には菊花の紋章がある。境内には明治三十九年の鳥居をはじめ、こまいぬ、注連掛石などが、杉の老木や古株と並び、裂田の溝が周りをめぐっている。
例祭は、11月28日で、氏子の人たちが集まって火たきごもりをする。
看板より
社殿の天井に奉納された 絵馬です。
御朱印
御朱印です。現人神社さんで直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
駐車場
宮司さんに 駐車場を尋ねると 鳥居の前になんとか停められるとのことでしたが、軽自動車の小さい車はギリギリ停められます。道幅がそこまで広くなく 車も頻繁にではありませんが、通るので 普通車は厳しいと思います。
裂田神社のすぐ横には 裂田溝(さくたのうなで)という 古代の人工水路があります。
なかがわ見聞録~文化財散策ルート~となっていて 散策できるようになっています。
裂田溝の名前の由来は、「日本書紀」の記載によるものですが、記載されている「大岩が立ち塞がった」のがこの場所といわれています。教育委員会が実施した調査では、このことに関する貴重な成果が得られました。地質的な調査では、ここより上・下流は軟らかい地盤であるのに対し、この場所だけ硬い岩盤が東側の丘陵から細長く張り出していることがわかりました。また発掘調査でも、裂田神社の裏手から溝の底を経て、対岸まで広がる花崗岩の硬い岩盤を確認しています。つまり、ここまで掘り進んできた水路を北側へ通すためには、どうしても水路の開削を遮っている硬い岩盤を突破しなければならず、その工事がいかに大変であったかが、日本書紀の記載に繋がったのではないかと考えられます。
裂田溝は、水田への水の供給をはじめ、私たちの生活と大変密接な関係にあったため、これまで必要に応じて何度も改修され溝幅も変化しています。
しかし、この場所は伝説とも符合するため、水路の初期の形状を留める可能性が高い重要な場所ともいえます。
看板より
神社情報
裂田神社(さくたじんじゃ)
福岡県那珂川市安徳11
御祭神
神功皇后
例祭日:11月28日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 401社目の
御朱印をいただきました。
残り 599社です。
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