九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県糟屋郡篠栗町に鎮座する若杉山文殊院(もんじゅいん)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。令和5年は、癸(みずのと)卯(うさぎ)で、文殊菩薩様にお詣りするといいと聞いたのでお詣りして来ました。今日で44ヶ寺目です。
山門
お詣りする予定の神社さんへ向かう途中、時間が早く ふと思い立ち お詣りさせていただきました。数日前に、今年は癸(みずのと)卯(うさぎ)で、文殊菩薩様にお詣りするといいとテレビで見て(単純というか素直なので)、早速 お詣りしました。
文殊院本堂
本堂です。
ご本尊
ご本尊の、文殊菩薩様です。
若杉山文殊院は、先代住職高瀬覚明師が高野山の弘法大師祖廟に参籠の折、霊感により文殊菩薩を感得され、のちの昭和47年(1972年)10月に文殊菩薩を安置し、建立された高野山真言宗を宗旨とする寺院であります。
若杉山養老ヶ滝中興の祖高瀬無染師は、盲目の身にもかかわらず本尊「不動明王」の霊感を頂き、多くの人々を救済されました。
惜しくも昭和11年( 1936年)10月10日に遷化されましたが、師は「日切地蔵尊」の御身となりてもなお、人々を救済し続けるとの衆生済度の誓願を遺言され、この師の遺志を継ぎ1周忌の同日「日切地蔵尊」像が完成され、のちの地蔵尊霊場開創の年、多くの篤信なご信者の度々の浄財により文殊院境内に地蔵堂が建立され、地蔵尊霊場の本尊として「日切地蔵尊」が安置されました。無染師は稀なる霊得を地蔵尊に託され、多くの人々の心願の成就を願い続けておられます。
若杉山養老ヶ滝は養老2年(718年)にインドの高僧、善無畏三蔵がこの滝を開き、不動明王を祀り、修行されたと云われています。大同元年(806年)には、弘法大師 (空海)が唐より戻られた折、この滝で修行されました。その後、若杉山の修験道の根本道場として栄え、荒廃した時期もありましたが、明治38年(1905年)、霊地の荒廃を嘆いた盲目の僧高瀬無染師により再建され、現在に至ります。
御朱印(文殊菩薩)
文殊菩薩様の御朱印です。
明王院本堂
通称養老ヶ滝といわれる明王院。この養老ヶ滝は養老二年(718年)にインドの高僧、善無畏三蔵が開いたとされる滝で、不動明王を祀り修行したと云われている。
弘法大師が唐より戻った際にこの滝で修行したとされ、今でもたくさんの修行者が訪れている。本尊には、五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼梨明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)が、その横の護摩堂には愛染明王を中心に毘沙門天、境内には十三仏など、非常に多くの仏様が祀られている。
また、昭和47年に新たに建立された文殊院には文殊菩薩も祀られており、こちらも多くの人から信仰されている。
養老滝
人皇44代、元正天皇養老2年(718年奈良時代)真言八祖の内第五祖善無畏三蔵法師のご開基にして本尊不動明王を安置。ご開基の年号より養老院と称する。
大同元年(806年平安時代)真言宗開祖 高祖弘法大使(空海)唐より帰朝のみぎりこの滝にて禊ぎご修行された霊蹟です。以来伝教大師や慈覚大師等多くの高僧や行者が禊ぎされています。
本尊祭:毎月27日午前10時半より
(正月・5月・7月・9月は、大護摩祈祷会)
パンフレットより
御朱印(不動明王)
不動明王様の御朱印です。
日切地蔵尊
好きなものをひとつ決めた日まで断つようにし願をかけることで叶えてくださる地蔵尊です。九州二十四地蔵尊霊場の第二十四番札所でもあります。
御朱印(日切地蔵尊)
日切地蔵尊の御朱印です。
金剛頂院
文殊院から 車で5分くらい上った所にある 金剛頂院です。九州八十八ヶ所百八霊場 第八十九番札所です。
鍵は開いていたので 中に入り お詣りさせていただきました。
御朱印(大日如来)
大日如来様の御朱印です。
文殊院さんの本堂で、4種の御朱印を拝受できます。奥之院があり奥之院の御朱印もありどうされますか?と聞かれ、奥之院までの距離を聞いたら 金剛頂院からさらに 数分上がり、徒歩で20分くらいの所と聞き、この日は 年に一度の毘沙門天様の御開帳の日で 時間が1時間ほどあったので せっかく来たので お詣りしますと言って 奥之院の御朱印もいただきました。
奥之院へ 向かいました。奥之院は 明日 紹介します。
1時間以上かかり、ヘロヘロになりながら なんとか お詣りして来ました。
毘沙門天
初毘沙門天祭で御開帳の、毘沙門天様です。住職さんに、写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
少ししか お話ししませんでしたが、豪快というか、懐の大きさを感じた住職さんでした。
掲示板
掲示板です。全面同意です。苦労というか 経験することが大切かなと思ったりもします。よく言いますもんね。苦労は買ってでもしろ!と・・・
駐車場
駐車場は、数か所あります。停めやすいと思います。
お接待と福銭包
お接待で、おせんべいや、開運生姜湯、一番左側は 飴ちゃんです。他に、温かいお茶、カイロ、御開帳の日だけ いただける おこわ?ご飯?を いただきました(子供とはんぶんこしました)もちもちしていて すごく美味しかったです。1年間 元気に過ごせそうです。
福銭包は、中に 5円、50円、500円のどれかが 入っているそうです。当たりはずれみたいな感じと 住職さんがお話ししてくださいました。(私のお財布に、御守として入れたので 頑張っていただきたいと思います。)
御朱印は、全部で 5体 拝受しました。
寺社情報
文殊院:福岡県糟屋郡篠栗町若杉36番地
ご本尊:文殊菩薩
明王院:福岡県糟屋郡篠栗町若杉5番地
ご本尊:不動明王
受付時間:8:00~17:00
1000ヶ寺目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 寺社だけで 1000ヶ寺です。
今日で 44ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 956ヶ寺です。
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