九州御朱印巡り 鹿児島御朱印巡りで、 鹿児島県伊佐市大口に鎮座する郡山八幡神社(こおりやまはちまんじんじゃ)にお詣りして、御朱印をいただいて来ました。焼酎の落書きでも有名な御朱印が拝受できる神社、 49社目です。
鳥居
実は、この郡山八幡神社さんへは 数回お詣りをしていて 御朱印を拝受するまで 2年以上かかっています。詳しくは 下の方で紹介します。
こちらの鳥居は 2つ目の鳥居です。大きな通りに面したところに 大きい1つ目の鳥居はあります。
仁王像
2つ目の鳥居のところに この仁王像があります。
両腕はないのですが、存在感はすごくあります。
手水舎
手水舎です。シンプルな造りの手水舎です。
社殿
社殿です。
由緒
社伝によると、菱刈氏の始祖重妙が建久四年に封を受け、同五年八月領内を巡視の時、郡山で一老翁に遭い「吾は豊前の宇佐八幡である。吾をここに祭れば、汝の子孫を守護しその永福を祈るであろう。」といわれ、そこで豊前宇佐八幡の神霊を勧請し建立したのがはじまりという。一説には保元二年八月の勧請とも伝える。
本殿(蟇股に残る文字から永正四年の建立と思われる)は国指定の重要文化財で、室町及び桃山形式の手法と、琉球建築の情調が強く加味されている。現在の本殿建物は昭和二十九年国の手で復元修復されたものである。その際発見された落書に、「焼酎」(永禄二年八月十一日付)の文字が見え、今も昔も変わりなく薩摩人に愛飲されていることを示す貴重な資料である。
往古は、祭米五斗二升五合をもって毎年九月十九日盛大な御祭が行われ、天正三年迄は流鏑馬があった。また、下の川まで浜下りの神事もあったが、途絶えている。安産の神として信仰がある。
大田高柳の菅原神社、木崎の高熊神社・稲荷神社を合祀した。
焼酎文字記載墨書木片
社伝によると、菱刈氏の始祖、菱刈重妙が建久5年(1194年)に、建立したと語り継がれている。現在の本殿は、永正4年(1507年)に島津出羽守によって再興されたもので、昭和24年に国の重要文化財に指定されている。
なお、昭和29年の改築時、本殿北東の柱貫から発見された大工の落書きに「その時座主ハ、大キナこすてをちやりて一度も焼酎ヲ不被下候、何ともめいわくな事哉」というのがあり、永禄2年(1559年)の年号が記されていることから、これは「焼酎」の字の記録として日本最古のものであり、伊佐が焼酎発祥の地といわれる由縁とされている。
社務所
社殿のすぐ横にある 社務所です。こちらで御朱印を書いていただきました。
御朱印
御朱印です。社務所はありますが、神主さんは常駐していません。事前に連絡をしたら 御朱印を拝受できるとわかったのですが、その連絡先がわからず、いろいろ考えて 例祭日だったら いらっしゃるのではないかと思い、お詣りさせていただいたら 神主さんがいらっしゃったので、すべて終わるまで待たせてもらい 拝受できました。
今日のブログで 御朱印は48社目なのですが、時系列でいうと この郡山八幡神社さんで鹿児島の御朱印が拝受できる神社 100社目です。(≧∀≦)ノ まだ紹介していないので 随時紹介して行きます。
トイレ
社務所の横に おトイレはあります。
社務所の前から 鳥居の方の写真を撮ってみました。
駐車場
駐車場です。以前は こんなに広く整備されていなかったのですが、きれいに整備されて、停めやすくなっていました。
神社情報
郡山八幡神社(こおりやまはちまんじんじゃ)
鹿児島県伊佐市大口大田1548
御祭神
神功皇后(ジングウコウゴウ)
例祭日 5月5日、9月19日、11月23日
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で 49社目の御朱印をいただきました。
残り 951社です。
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