九州御朱印巡り 今回は福岡御朱印巡りで、福岡県福岡市東区志賀島に鎮座する志賀海神社(しかうみじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。数々の神功皇后が残り、亀石、龍神様の素敵なオリジナルの御朱印帳があり、龍神様が好きな方に是非お詣りして欲しい神社です。今日で258社目です。
鳥居
今回 子供が 完全に引っ越するため 2回目の福岡御朱印巡りをして来ました。本当は 1回目の福岡御朱印巡りで お詣りをしたかったのですが、日程が厳しくお詣りすることができなかったので 今回 どうしてもお詣りをして 御朱印を拝受したかった神社さんの一社の海の中道にある 志賀島神社さんです。
臨済宗東福寺派荘厳寺さんのすぐ近くに鎮座しています。
御潮井(清め砂)
御潮井(清め砂)です。禊祓いの神様であるために、ご参拝の前に御潮井を左、右、左と軽くふり清めていただきます。 手水舎で左手、右手、口を清めてからご参拝をしてください。
西戸崎神社と夫婦恵比須神社さんにもありました。
西戸崎神社と夫婦恵比須神社
鳥居
2つ目の鳥居です。ちょうど桜がとてもきれいで 桜を入れて 一緒に写真を撮ってみました。
狛犬
狛犬様です。小顔というか 頭が小さめです。
楼門
詳しくはわかりませんが、たぶん 楼門です。手前には 小さな石の橋がありました。
手水舎
楼門をくぐったところに手水舎はあります。
社殿
社殿です。
歴史
志賀海神社の創建は明らかではありませんが、古くは志賀島北部の勝馬に「表津宮」「仲津宮」「沖津宮」の三社が建てられ、それぞれ「表津綿津見神」「仲津綿津見神」「底津綿津見神」が祀られていました。 二世紀から四世紀の間に表津宮を勝山の麓である現在の場所に遷座し、併せて仲津綿津見神、表津綿津見神が奉祀されたと伝えられています。綿津見三神を祖神とする阿曇族が代々奉斎してきました。
平城天皇の大同元年(八〇六年)に阿曇神に神封八戸が寄進され、清和天皇の貞観元年(八五九年)に従五位上の神階が授けられました。南北朝の頃には衰微しましたが、大内持世が再興し、さらに豊臣秀吉が50石を寄進しています。 小早川隆景、黒田長政なども崇敬していました。志賀島に残る数々の神功皇后伝説
神功皇后は三韓出兵に際して、志賀島の阿曇磯良を召されました。そして龍神より干珠満珠を授かり、無事に三韓を平定して帰還されました。
志賀海神社にはその様子を描いた神功皇后出兵絵巻が残されています。志賀島には神功皇后伝説にちなんだ地名が多く残っています。
阿曇磯良を海国から召し出そうと7日7晩神楽を奏したところが舞能ヶ浜、志賀島にお着きになり願いがかなったと仰せられたところが叶ヶ浜、皇后が馬から下りられたところが下馬ヶ浜、志賀大明神に奉賽した際に馬が喜びいなないたので勝馬となったといわれています。 また志賀海神社裏手の山を勝山と称され、そこに櫂を奉られました。
お守りお札授け所
楼門をくぐってすぐ左側にあるお守りお札授け所で 御朱印は書いていただけます。
御朱印
御朱印です。社印の書体が 難しい書体でした。
お守り
いろいろなお守りがありました。龍神様のお守りもありました。
すごく気になった 金印のお守りです。(金運が上がりそうです)
オリジナル御朱印帳
どうしても拝受したかった志賀海神社さんオリジナルの御朱印帳です。龍神様が素敵な御朱印帳も、今回の目的です。濃い色の紫色で 小さいサイズの御朱印帳になります。
亀石 遥拝所
社殿を正面に見て 右側にある 亀石遥拝所です。
その昔、神功皇后が三韓へ出兵される際、正面対岸の打昇浜(うちあげのはま)にある亀ヶ池・亀栖池(かすがいけ)の辺りにて無事凱旋できるよう阿曇磯良丸を通じ祈願され、七日七夜のお神楽を奏されました。
すると黄金雌雄の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が御出現され皇后へ干珠満玉の玉を授け、船の舵と航路を守り導いたと伝えられ黄金雌雄の亀は亀ヶ池、亀栖池に放たれましたが、後に石となって現在の金印公園近くに現われ、寛文十年(1671)四月十一日に社前に納められました。
遥拝所は右斜め対岸の大嶽神社・小嶽神社と正面真東の伊勢の神宮、宮中三殿等を拝します。
看板より
亀石
亀石
その昔、神功皇后が三韓へ出兵される際、正面対岸の打昇浜にある亀ヶ池亀生池の辺りにて無事凱旋できるよう阿曇磯良丸を通じ祈願され七日七夜の神楽を奏されました。すると黄金の雌雄の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が出現され皇后に千珠万珠の玉を授け船の舵と航路を守り導いたえと伝えられ、黄金雌雄の亀は亀ヶ池亀生池に放たれましたが後に石となって現在の金印公園近くに現れ寛文10年(1671)4月11日に社前に納められました。
事無き柴
その昔、神功皇后は三韓出兵の際、志賀海神社にて無事成功の祈願をされました。事無く凱旋帰国できた皇后は大変喜ばれ、そのお礼の祭典を奉仕し、椎の木でできた船の舵の柄を境内、勝山の山中へと挿し立て奉納されました。後にこの舵の柄より芽吹いた葉を「事無き柴」と称え、外出の際にひと葉を懐にすれば、事(災難)無く我が家に還る事ができると言い伝えられています。神社だけでなく志賀島の神事などには榊ではなく椎(柴)を用いています。
鹿角堂
その昔、神功皇后は三韓出兵の際、志賀海神社にて無事成功の祈願をされました。事無く凱旋帰国できた皇后は大変喜ばれ、そのお礼の祭典を奉仕し、椎の木でできた船の舵の柄を境内、勝山の山中へと挿し立て奉納されました。後にこの舵の柄より芽吹いた葉を「事無き柴」と称え、外出の際にひと葉を懐にすれば、事(災難)無く我が家に還る事ができると言い伝えられています。神社だけでなく志賀島の神事などには榊ではなく椎(柴)を用いています。
駐車場
駐車場です。とても広く 停めやすいです。
志賀島神社さんでは 大嶽神社さんの御朱印も拝受できたので すぐに大嶽神社さんへ向かいます。
神社情報
志賀海神社(しかうみじんじゃ)
福岡県福岡市東区志賀島877
御祭神
仲津綿津見神(なかわたつみのかみ)
底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)
表津綿津見神(うはわたつみのかみ)
社務所は 午前9時から午後5時まで
御神徳
海上守護、交通安全、再生回帰の神、災厄祓除、病気平癒、健康長寿、家内安全、子供守護
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 258社目の
御朱印をいただきました。
残り 742社目です。
福岡県の御朱印が拝受できる神社
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