九州御朱印巡り 今回は福岡御朱印巡りで、福岡県糟屋郡志免町に鎮座する岩崎神社(いわさきじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。悪疫退散のために万年願をかけてお祈りし、悪疫も治まり、大行司様への感謝から相撲三三番を、奉納するのが起源の石投げ相撲で知られる神社です。今日で247社目です。
鳥居
今回 子供が福岡に就職するため、福岡にいくことになったため 御朱印巡りをして来ました。今日から 「子供が福岡県人になりました編」の第一弾です。福岡に行くことになり ざっと御朱印が拝受できる神社仏閣を調べたのですが、500社ちょっとありました。ハッ∑(゚ロ゚〃)スゴイ
私は普段というか コロナ以前は 県外にも行くのですが、高速道路は使用しません。とても、便利で早い時間で到着できるのですが、高速道路が怖いので 使えないという方が正しいです(-_-;) ですが、今回福岡まで行くにあたって どうしても高速道路を使わないといけない状況で、仕方なく高速道路で行くことにしました。この決断がのちのち ものすごい絶不調に導くことになります・・・
ということで、実は 福岡には数年前に来たことがあり 数社は御朱印を拝受しました。当時 写真は一切撮っていないので また、機会があれば お詣りをして写真を撮って来たいと思います。で、まずは 1社目です。なんとなく 立ち寄りお詣りをした岩崎神社さんです。石造りの立派な鳥居です。
狛犬
鳥居の近くにある 狛犬様です。大きさがわかりやすいように お茶と一緒に写真を撮らせていただきました。大きさわかっていただけたでしょうか・・・こんなに大きな狛犬様は、初めてです。
手水舎
手水舎です。
社殿
社殿です。
由緒
明治5年(1872年)村社に定められる。
昭和4年(1929年)郷社に昇格される。
神饌幣帛料供進を指定される
昭和54年(1979年)郷社昇格50周年を奉祝す。
看板より
社務所
社務所です。こちらで 御朱印はいただきました。が、普段は社務所は開いていないようです。毎月1日、15日の(9:00~12:00)には 世話人の方がいらっしゃり対応してくださるみたいです。たまたま 15日の午前中にお詣りしたので 拝受できました。
御朱印
私が お詣りした時に 境内内に人がいらっしゃり 御朱印を尋ねたところ 神主さんらしき方を呼んでいただき 書置きならということで 書置きの御朱印を拝受しました。
絵馬堂
社務所のすぐ横にある 絵馬堂です。
志免町指定文化財(有形民俗文化財)
「黒田二十四騎図」絵馬(岩崎神社)
絵馬堂の正面奥に掛けられています。
画面は杉板二枚を縦に継いでおり、縦123.5センチ、横72.4センチの大きさです。枠は横7.4センチ、縦は7.7センチの幅があり、厚みは4.2センチです。
枠は墨塗りで、上に「奉献」、向かって右に「安政三丙辰年丁場連中」、向かって左に「六月吉祥日」とあり、画面下の枠に「善次」など全部で21名の名を刻んでいます。(安政三年:1856年)
絵の主題はいわゆる墨田二十四騎図で、黒田長政の用いた水牛脇立兜を中心に、その両脇に黒田家の旗(中白の長の)と馬旗(吹貫)を描き、その下に家臣24名を配しています。
本図は「丁場連中」と称する人々による奉納で、その名を具体的に書き上げることが注目されます。
平成13年12月5日に町指定。
看板より
牛
牛様です。
境内
世話人の方が管理されており 境内はとてもきれいに整えられていました。
石投げ相撲
この起源についてははっきりしないが、江戸時代も末のころ、志免村(旧)に牛馬の悪疾が流行し、次から次と倒れていった。特別に手当に詳しい者がいるわけではないし、薬もないまま恐れおののいていた村人は、施すすべもなく、神の御加護を祈るほかはなかった。
村民はこぞって、牛馬の神として知られていた大行司様の前にぬかずき、悪疫退散のために万年願をかけてお祈りした。その効たちまちあらわれて、さしも猛威をふるった悪疫も治まり、悪夢からさめたような村人たちは、大行司様への感謝の念にたえず、祈願の日、九月一日に若者たちの相撲三三番を、奉納することにしたのが始まりである。明治初年には類は類をよんで、相撲愛好の若者が、広く郡内外から参加するようになり、一かどの草相撲力士も加わるようになって、年ごとに盛大になっていった。その経費は初めのころ、牛馬の持主から切って集めていたが、大正八年ごろからは志免農区内の青年会が勧進元をつとめ、経費一切農区負担とするようになった。
このころから奉納相撲の意義がだんだんうすれ、勝負に一喜一憂してこだわり過ぎるようになり、あげくの果ては、熱狂のあまり石を投げ合うほどの気の入れようとなった。誰言うとなく「石投げ相撲」の異名が生まれて郡内外に広まり、一時はその名と共に有名になったが、やがて須恵から専任行司(野田)を迎え、その威儀を正した行司ぶりに感化されて、礼を重んずる相僕本来の姿を取りもどして、秩序あるものになっていった。
戦時下では郡外からの力士はだんだん滅っていったが、体育奨励の意味もあって、近年郡内町村別対抗の復活、町内地区青年対抗、子ども相僕、赤ちゃん土俵入りなど、初秋の一日を楽しむ行事として定着してきた。
神社情報
岩崎神社(いわさきじんじゃ)
福岡県糟屋郡志免町志免4-4
御祭神
海津見命(わたつみのみこと) 海の神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)綿津見の女・神武天皇の御母
伊弉諾命(いざなぎのみこと)国生の神・国固めの神
筒男命(つつのをのみこと)航海守護の神・和歌の神
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)軍「戦」の神・八幡宮の神
例祭日 10月16日
駐車場 あり
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 247社目の
御朱印をいただきました。
残り 753社目です。
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