熊野道祖神社【福岡】御神木の大木が自然の造形そのままの熊野道祖神社

九州御朱印巡り　今回は福岡御朱印巡りで、福岡県福岡市南区に鎮座する熊野道祖神社（くまのどうそじんじゃ）さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。商売繁盛、開店清祓、家内安全、厄除などにご利益があり、末社の道祖神社はのどの神様をお祀りしている神社です。今日で２５７社目です。

鳥居
手水舎
社殿
社務所
御朱印
お守り
道祖神社
御神木
神社情報

鳥居

子供が福岡県民になりました編の第一弾の最終日　この日　一度鹿児島に帰るため　朝早く子供の部屋を出ました。私の予定では　南下しつつ　神社仏閣にお詣りをして　御朱印を拝受する予定で　部屋を出てまず　向かったのが　熊野道祖神社さんです。

事前に駐車場がないことは　わかっていたので　近くのコインパーキングに停め　子供は車で待っているというのと、コインパーキングが　１時間ではなく　３０分単位だったので　朝から　猛ダッシュし（そんなに離れているわけではないのですが）お詣りをすべく　神社へ向かいます。

大きな通り沿いの方に　鳥居があります。

手水舎

手水舎です。このちょっとブレている写真でも、私が肩で息をするくらい　走ったということがわかっていただけるのではないかと思います。

社殿

社殿です。

由緒
熊野神社は古より塩原の射場「塩原中央部」に伊邪那岐命を祭祀せられ、道祖神社は塩原イトリサヤ「塩原四丁目芸工大前」に久那斗神、八衢比古神、八衢比売神を奉斎しておりましたが、昭和十二年　両社が合祀せられ現在の　熊野道祖神社となったのであります。
文献では「古事記」上巻　伊邪那岐命が　黄泉国より帰られる段に　亦塞　ニ　其黄泉坂　一
之石者號道反大神、亦謂　寒其黄泉大神」とあるのが最初で、「道反大神、またの名を寒坐黄戸大神」とも呼ばれ、巨石を以て象徴し衢路に坐して悪霊を防ぐ神である　また一方古典に見ゆる岐神（久那斗神、船戸神）とも申し上げます。
何れも王朝の昔より悪疫を塞ります神並びに旅行の幸福を守護し給う神とも　信仰せられ、総括的にはサイノ神と申し奉ったものであります。
道祖神社の神域は、昼尚暗き樹木に覆われ周囲は水田地帯でありましたが、昭和二年四月七日、福岡県立筑紫中学校が道祖神社の境内を含む塩原に開校せられ、同校建設の際、社地の樹木を漫りに伐り忽ち病等其他不慮の災害に罹った者が多く、斯る御神威に鑑み強いて移轉せしむる事は恐れ尠からずとして遂に此儘据置かれる事になったのであります。
この霊験あらたかなる神明照覧加護の下、交通安全、商売繁盛、学業成就、夫婦和合、旅行安全、開運、厄除、各種祈願成就の為県内はもとより、遠隔地から多くの参拝者が訪れて居ります。明治以前から塞神又は道祖権現域は葛権現と稱して崇敬され、今日に及んで居りますが、其名も著き神秘なる一例を挙げると、明治二十一年の大暴風の際、倒れたる神木が榎で太古から良い縁を授かり悪い縁を取り除く縁結びの神として崇敬され一夜の間に自ら起き直り今尚森々として繁茂し榎の大木が自然の造形其のままに四季折々の変化を遂げ、参拝者の心を慰め鬱蒼たりし千古の杜も依然として尊厳を保持せられて居るのであります。

看板より

社務所

社殿のすぐ横にある社務所で御朱印は書いていただきました。

御朱印

御朱印です。直書きで　書いていただきました。

お守り

いろいろなお守りがありました。

道祖神社

熊野道祖神社の裏手？の方にある　道祖神社です。小道を挟んだところにあります。

御神木

御神木がすごくて　独特な雰囲気でした。子供を車に待たせていたので　あまり余裕がなく　ゆっくりお詣りすることができませんでした。また、今度　ゆっくりとお詣りしたいと思います。

結局　子供が居たので　この日は　他の神社仏閣にお詣りすることはできずに　家に帰りました。(-_-;)　ということで、今日で　第一弾は　今日で終わりです。

慣れない　高速道路にバイパスと名がつく道路は　本当に苦手で　しんどかったです。最初は本当に　自分が運転して福岡まで　行けるか不安でしたが、なんとかなるものですね。

福岡に行くことがわかった時に　ざっとですが、福岡で御朱印が拝受できる神社仏閣を調べたのですが、５００社ちょっとありました。ﾊｯ∑(ﾟﾛﾟ〃)　一応１０００社目指していますが、１０００社もあるのだろうかと　疑心暗鬼だった部分もありますが、福岡県だけで　５００社ちょっとあるので　もしかしたら　１０００社　拝受できるかもしれないと　希望の光が見えました。

なかなか　遠方へはお詣りできませんが、感染対策をしっかりして、引き返す勇気も持ち、少しづつ　近くから拝受できればと思っています。