福岡御朱印巡りで、福岡県福津市に鎮座する波折神社(なみおりじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。今日までの800年間、津屋崎の氏神として大切にされてきた神社さんです。今日で、666社目です。
鳥居
鳥居です。今回 初めてのお詣りなのですが、今まで3回ほど お詣りしようと思って 間違って 他の神社さんにお詣りしていた過去がある神社さんです(汗)
鳥居です。
手水舎
手水舎です。
狛犬
狛犬様です。
拝殿
拝殿です。
歴史について
縁起によれば、
神功皇后の新羅を遠征せられ凱陣し給い時に、この三神、当浦渡村鼓島に現れ給いしにより皇后、この浦の岡分、河原崎の宮之本という地字に、神垣を造りて、斎祀せらる昔この浦の漁夫三人、沖に出て釣りせしが、大風荒波に遭い、雷鳴さえも加わり、海、大いに振動す故に漁夫、諸共に、この三神に救いを祈りし処、忽ち御姿を表し給い、隆起する波穂の上に立ち給いて、雲の如き波頭を御袖にあげて打ち払い給うと見えしが、逆巻く荒波は見る間に治まり遥かの沖に折り過ぎ、暫時、海上静かとなりし故、荒波を折って、辛うじて船は鼓島に漂着。風待ちすること三日、飢え迫りし折柄、再び先の三神現われ給い、飲食を与え給う。これを食すと覚えしが、忽ち人ここちつき、力の限り波濤を凌ぎて、この浦に漕ぎ着けたり、初め三神の船上に現われ給いし跡に、三箇の石あり、これを漁夫捧持して祭れり、これより波折大神と称し奉る。
かくて、いにしえ彼の河原崎の宮之本に祭られしより、時移り八十四代順徳天皇の承久三年此処に移し奉る。
とあります。
わかりやすくご説明しますと、
その昔、漁師3人が沖合で釣りをしていると、急に海が荒れ始め、漁師たちが神様に祈ると、三柱の神様が現れ、その神様のはたらきにより荒波を折り、なんとか鼓島に漂着して、波風が収まるのを待つことができました。待っている間に食料がなくなると、再び神様が現れて食べ物を与え、飢えをしのぐことができたそうです。
波風が収まって神様が去った後、船には3つの石があり、漁師たちはそれを持ち帰って御神体とし、社を建てました。承久三(西暦1221)年に、現在の地に神社を移転し、今日までの800年間、津屋崎の氏神として大切にされてきました。
社務所
御朱印は 社務所でいただけます。社務所は、第1、第3日曜日の朝10時頃〜3時頃まで開いています。
お守り
お守りや、お札です。
御朱印
御朱印です。瀬織津姫大神がかわいらしい 御朱印です、直書きでいただきました。ありがとうございました。
社務所の前には 大きな貝殻もありました。
駐車場
境内に停められます。
神社情報
波折神社(なみおりじんじゃ)
福岡県福津市津屋崎4−33−1
御祭神
御祭神について
波折神社は、瀬織津姫大神(または貴船神とも称す)、住吉大神、志賀大神の三神を祭神としています。
瀬織津姫大神は、罪や穢れを祓い去る祓戸の神様、住吉大神は、航海安全・豊漁・国家守護の神様、志賀大神は、開運の神様で、津屋崎の氏神として地域の方々が永年守ってまいりました。
年間行事は、ホームページを確認してください
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 666社目の
御朱印をいただきました。
残り 334社です。
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