九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、 福岡県久留米市日吉町に鎮座する久留米宗社日吉神社(くるめそうしゃ:ひよしじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。女性の守り神さまの産霊宮と、常若の社の月讀宮です。今日で、546社目と547社目です。
狛犬
前回の続きで、久留米宗社日吉神社の境内内に鎮座される 産霊宮の狛犬様です。
久留米宗社日吉神社
社殿
社殿です。
御由緒
産霊宮は平安の昔より久留米をお守りされる日吉神社本殿の御祭神日吉大神の御分霊を中心に、左右の御神座に粕屋郡宇美町の宇美八幡宮の御分霊と、和歌山県加太の淡島神社の御分霊の三座三神を御祀り申し上げる全国一社の御社です。また現在地は城下町の風門と云い万事「成長と整う」する場所と云われております。日吉大神は古事記上巻に「大山咋命亦名山末之大主神此神者坐近淡海国之日枝山亦坐葛野之松尾用鳴鏑神者也」と記され、川上より流れてきた丹塗りの矢を姫神が持ち帰られたところ、身ごもられ男神をお産みになられたという日吉大神の子授け縁起の神話が伝えられています。また、古くは山王と云われ、産の王、産の緒にも通じることから子どもを守護する神さまとも云われます。
宇美大神は神功皇后が応神天皇を無事産み給うたとの故事により、古来安産の神として信仰され母子の神とされます。
淡島大神は古事記によれば神皇産霊神(カミムスビノカミ)の子とされ、医薬の神として仰がれ、特に婦人の病気平癒・子授け等に霊験あらたかとされています。
夫婦銀杏は仲良く雄銀杏と雌銀杏が四百年以上寄り添い合い毎年多くの実を産みむすぶことに因み、夫婦円満・良縁結び・子授け・安産の御神木として仰がれています。
当宮では日吉大神の破魔招福の御神威と併せて参拝者の生成発展を祈願するものであります。夫婦円満・女性をお守りする神さまとして婦人の病気平癒・良縁結び・子授け・安産の社とされ、福岡県内はもとより全国各地より崇敬を集めています。
御朱印(産霊宮)
御朱印です。直書きで書いていただきました。
狛犬
狛犬様です。
恵比須様
恵比須様です。とても いいお顔をされて 思わず私も笑顔になってしまいました。
月讀宮
月讀宮の社殿です。
御由緒
久留米大神宮は、三重県伊勢市の神宮(伊勢神宮)の正宮である外宮の御分霊が久留米の地に奉斎された神社です。月読宮は久留米大神宮の摂社とされます。
御朱印(月讀宮)
御朱印です。
御神木
御神木の夫婦銀杏です。
夫婦円満
子授け夫婦銀杏の言いつたえ
昔々仲のいい百姓夫婦がいました。
なんとか子供を授かりたい夫婦は、村の古老に相談すると
銀杏の木にお参りしなさいと言われました。
夫婦は言いつけどおりに銀杏の木に手を合わせていました。
すると銀杏の後ろから精霊が現れ
「銀杏の実を毎日三つ食べなさい」と教えられたそうです。
それから毎日三粒づつ銀杏の実をいただいていました。
次の年には大願成就、玉のような元気な男の子を授かったそうです。
仲良く四百年以上も雌雄並び毎年多くの実を産み結ぶことから、
『結びの木』として縁むすび・子授け・安産の御神木と仰がれています。
左が雄銀杏で凛々しく、右が雌銀杏でたおやかに枝を伸ばしています。
久留米銀杏の親木とも称えられており、神社に参詣の時は夫婦銀杏にもお参りください。
神社情報
久留米宗社日吉神社(くるめそうしゃ:ひよしじんじゃ)
福岡県久留米市日吉町106
御祭神(産霊宮)
日吉大神(ひよしおおかみ)
宇美大神(うみのおおかみ)
淡島大神(あわしまのおおかみ)
年間行事
1月3日:初三日祭
3月3日:ひな祭り
御祭神(月讀宮):月読命(つきよみのみこと)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 546社目と547社目の
御朱印をいただきました。
残り 453社です。
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