九州御朱印巡り 今回は鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県いちき串木野市に鎮座する深田神社(ふかだじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。300年以上続く豊作を願うユーモラスな田植え劇のガウンガウン祭で有名な神社です。今日で246社目です。
鳥居
海の近くにあり 奥まったところにあり 場所はわかりずらいと思いますが、私が行けたのでナビで行けば 大丈夫だと思います。石造りの鳥居です。
狛犬
狛犬様です。ちょっとオリエンタルな雰囲気の狛犬様です。
手水舎
手水舎です。大きな岩の手水鉢です。
社殿
社殿です。
由緒
創建年代は不詳であるが、伝説によれば、はじめ深田川の上流三キロ程の深田集落の滝の上に鎮座していたという。約三百年前の大洪水により社殿以下悉く流失し、神鏡は下流の下名七舟田平の滝の渕に流れ着いたので、この地を鏡渕と呼び奉斎した。更に、天保年間に現在地に遷座した。
明治元年、昭和四年に改築し、明治四十四年無格社菅原神社を合祀した。
神饌所
神饌所です。境内内に神饌所がある神社さん 初めてです。
神饌とは
神饌とは、御饌みけとも言って、お祭りなどで神様に献上するお食事のことです。神様にお食事を差し上げておもてなしをして、そのお下がりを参列した人たちでいただく行為・「神人共食しんじんきょうしょく」が、日本の祭りの特徴であるとも言われています。
お供えする品目は、主食としてのお米を始め、お酒、お餅、海魚、川魚、野鳥、水鳥、海菜、野菜、お菓子、お塩、お水を基本としつつ、地元の産物が捧げられたり、お祭りの軽重によって種類・数が増減したりもします。また地域によっては、歴史的に特別な由来のある神饌が捧げられなど、我々が長い歴史の中で育んできた食文化が反映されているのです。また神饌には、生のまま供えられる生饌せいせんと、調理したものをお供えする熟饌じゅくせんがあります。
神社では、定期的な大きなお祭り以外にも、お日供として毎日、神饌を捧げるお祭りが行われています。家庭での神棚へのお供えも、これに準じて、お米、お酒、お塩、お水を基本として、その時々に応じて餅やお菓子、魚や野菜を供えてみてはいかがでしょう。
御朱印
御朱印です。年に一度 旧暦の2月2日に近い日曜日にある 豊作を願う春の大祭の時に拝受した御朱印です。こちらの御朱印は 神主さんに事前に連絡をして拝受することができるそうです。
今年(2021年)は コロナの影響で 田植え劇のガウンガウン祭は開催されず、関係者だけの神事だけでした。
こちらは 5体限定のこの日だけの御朱印です。
恵比須様
社殿のすぐ横にある 恵比須様です。
大きな鯛を持っていました。
火産霊神
火産霊神(ほむすびのかみ)
通稱=火のつぼどん
古事記によれば、美しい木花咲媛(このはなさくやひめ)は、海幸の神と 当社の祭神産穂々出見尊(ひこほほでみのみこと)(山幸の神)の兄弟を火の神の照覧のもとに燃えさかる産室゛火のつぼ”のなかで 無事に安産された これが火のつぼどんの呼び名のいわれと思います
案内板より
石像がありました。右側がなんとなく 狛犬様の面影?があるのですが 詳細は不明です。
神社情報
深田神社(ふかだじんじゃ)
鹿児島県いちき串木野市野元20967
御祭神
彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)
菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)
例祭日 旧二月二日に近い日曜 旧九月八日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 246社目の
御朱印をいただきました。
残り 754社目です。
鹿児島の御朱印が拝受できる神社
鹿児島の御朱印が拝受できる寺社
鹿児島ご当地グルメ