鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県日置市に鎮座する八幡神社(はちまんじんじゃ)にお詣りして、御朱印をいただいて来ました。お田植え祭りで、泥の中で飛び跳ねる祭のせっぺとべで有名な神社です。今日で、25社目です。
鳥居
鳥居です。国道?県道かな?から 結構入った所にあり、白くて 遠くからもすぐにわかる存在感のある石造りの鳥居です。周りは 民家は少しはありますが、田畑が多く 静かなところにあります。
参道
鳥居をくぐり 参道の階段を上がったところからの写真です。駐車場は 神社の裏の方にあるので、一度、駐車場に車を停めて 鳥居まで行き しっかりとお礼をして 上がって来ました。
手水舎
手水舎です。木の柱の手水舎です。
境内
社殿です。階段の手前は 車も通る 小道になっていて 広いです。境内の中は 爽やかな風が吹いていて 気持ちよかったです。
狛犬
狛犬?です(たぶん・・・(;^ω^))力強い感じがしました。
社殿
社殿です。いいお天気で 空の青さに社殿に朱色が映えてとても きれいでした。
由緒
永禄年中水引八幡新田宮(現、新田神社)を勧請し、日置島津家三代常久が、文禄四年御神田として九畝余りを寄進して総鎮守と定めたと伝えられる。
地理纂考には、初め伊集院下谷口にあり、後この地に遷したとある。
御祭神については、神功皇后・応神天皇・仲哀天皇を祭り、天照皇大神・天津彦火火瓊瓊杵尊・栲幡千々姫命を、昭和四年七月二十三日併せ祭ったともいう。
文久二年の「日置神社由緒取調帳」によれば、惣社八幡(当社のこと)・熊野・刀立・若宮・諏訪を日置五社としている。
社殿には ハト様がいらっしゃいました。私は ハト様は初めてみました。
ナギ
ナギという珍しい 樹木です。
「ナギ」
暖地の山地に生ずる珍しい常緑高木。葉は広い皮針形、卵形など多数の平行脈があり、縦の方向に引張ったのではなかなかちぎれない。分布は近畿以西、四国、九州、琉球で、台湾にが変種のコウシュンナギがある。古木では和歌山県新宮市速玉神社境内のものが有名である。ナギの実からは油がとれる。昔は春日神社の灯籠のあかりとして用いたとのことだが、現在は利用してないようである。
看板より
せっぺとべのお祭り当日の社殿の横に作られた 田んぼです。
せっぺとべとは
六月第一日曜~せっぺとべ 五穀豊穣を祈るお田植祭。八幡・諏訪・日新・山田地区等の鎌、棒、笹、虚無僧踊りの奉納、境内並びに斎田で「やれとべ、せっぺとべ」の掛け声とともに飛び跳ねる「せっぺとべ」、神社から斎田までの大王殿(でおどん)を先頭にした御神幸からなる。「せっぺとべ」とは、精一杯跳べの方言で、古い足耕、跳耕の名残ともいう。
御朱印拝受場所
せっぺとべのお祭りの当日の境内の中です。青く丸がしてある テントで御朱印は拝受できます。こちらには神主さんは常駐していません。御朱印は 巫女さんが書いてくださいます。私が行った時は時間が早く 8時過ぎくらいだったかな?で まだ、巫女さんも来ていなくて 氏子さんらしき方が書いてくださいました。なので 神社名が入っていない 御朱印です。
これはこれで レアなのですけどね (^ー^* )
今年(令和2年6月)こそ、神社名入りの御朱印を拝受しようと思っていましたが、令和2年のせっぺとべは中止になってしまいました。来年は 是非 拝受できればと思っています。
御朱印
こちらが 御朱印です。印鑑だけのシンプルな 御朱印です。
せっぺとべのお祭り当日は 他のイベント?などもあり すごい人です。駐車場はありますが、限られていて、途中の道路も一方通行になっていたりもします。ずっと、途中に交通整理をしていて、駐車場まで誘導してくれます。時間が遅くなると 停めずらいので 早めに行くといいと思います。
神社情報
八幡神社(はちまんじんじゃ)日置八幡神社
鹿児島県日置市日吉町日置5301
御祭神
天照大神(アマテラスオオカミ)
例祭日 6月6日
駐車場 あり
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で 25社目の御朱印をいただきました。
残り 975社です。
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