九州御朱印巡り 熊本御朱印巡りで、熊本県人吉市にある 永国寺さんにお詣りして、御朱印をいただいて来ました。西郷隆盛さんが西南戦争で本陣として使用したり、幽霊の掛け軸がある寺として有名な今日で、5ヶ寺目です。
門
こちらの永国寺さんは テレビにも何度も出ている有名なお寺さんです。この門から 本堂へ向かいます。
楼門
次に楼門があります。大きく立派な楼門です。
仁王像
楼門の左右に 仁王像様がいらっしゃいます。目力が強く 迫力があります。
手水舎
楼門を入って すぐの所に手水舎があります。
あまり お寺さんには お参りしたことがないので 詳しくはわかりませんが、手水舎があるところと ないところがあるみたいです。こちらは ありました。
本堂
正面に本堂があります。まだ、新しい感じでした。
中は こんな感じです。
由来
当寺は、蓬萊山永国寺と称し、曹洞宗寺院で特に大本山總持寺(横浜市鶴見区)の御直末として球磨人吉曹洞宗十六ヶ寺の本寺である。
寺の創立は、応永十五年(1408年)で、相良九代前続公の開基により、実低超真和尚が開山した。以来、現在の住職で四十一代になる。
本尊は、釈迦牟尼仏で脇侍に文殊、普賢菩薩を安置する。
鎌倉末~室町初期の作と推定され、像内に延宝元年(1673年)より同三年まで、京師大仏師法橋康祐に依って補修された旨記してある。
現在の本堂は平成二十九年(2017年)に改築されたものである。
又、裏には蓬萊山があり、この山頂よりの眺めは、人吉市街を一望に収める絶好の眺望である。
本堂の外左側に、秋葉大権現、鎮守稲荷富勝大明神を祀っている。秋葉三尺坊は鎮防火獨の権現である。
パンフレットより
幽霊の掛け軸
本堂の中に展示されている 幽霊の掛け軸のレプリカです。
凄くリアルで 女の人の怨念というか 情念みたいなものを感じました。
当寺開山実低超真和尚が描いたと伝えられる。
創建当時、近郷の木上の、さる知名の士がおり、妾を囲ったが、本妻の嫉妬に悩み、球磨川に身を投げて、非業の死を遂げた。
しかし、その怨みが幽霊となり、本妻を苦しめた。本妻は実低和尚の法力を頼り、当寺に駆け込んだ。
和尚の前に現れた幽霊は、和尚より因果の道理を説き聞かされ、和尚が描いた己れの醜い姿に驚き、和尚に引導を渡して欲しいと懇願し、実低和尚の引導に依り成仏し、それから現れなくなったという。
本堂裏の幽霊が出たという池は、湧水池で、春には桜、つつじ等、夏には水蓮等咲き乱れ、四季折々の変化を楽しむことができる。
通称「幽霊寺」といわれる由縁である。
パンフレットより
幽霊が現れた池
本尊の右側の奥の方に進むと こちらの幽霊が現れた池があります。いかにも 出そうな感じです。
本堂を正面に見て 右側の建物で 御朱印はいただけます。
なかなか インターホンが押せなくて 勇気を出して 押しました。
御朱印
御朱印です。
なかなかお寺さんには お詣りすることができなくて 永国寺さんには 何回もお詣りさせていただいていたので 勇気を出してインターホンを押して 今回初めて 御朱印を拝受することができました。
トイレ
楼門の近くにトイレはあります。
駐車場
大型のバスも停められる 広い駐車場があります。
応年十五年(1408年)の創建で、相良九代前続公の開基により、実底超真和尚が開山した曹洞宗の寺。幽霊の掛け軸があることで有名です。
寺社情報
永国寺(えいこくじ)
熊本県人吉市土手町5
利用可能時間 8:00~18:00
1000ヶ寺目指して御朱印巡りします。
正確に言うと寺社だけで1000ヶ寺です。
今日で 5ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 995ヶ寺です。
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