今回は熊本御朱印巡りで、熊本県人吉市東間上町に鎮座する岩屋熊野座神社（いわやくまのざじんじゃ）さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。古より岩穴があり、大蛇が住んでいる、法螺貝を吹く音が聞こえる不思議な霊所と伝えられている神社さんです。今日で２９７社目です。
鳥居
鳥居です。この鳥居から 駐車場まで ５,６分歩くくらいの距離があります。
岩屋熊野座神社
岩屋熊野座神社は、寛喜（かんぎ）年中（１２２９～１２３１）の創建と伝わる熊野神を祀る神社である。神社参道の入口に立つこの凝灰岩（ぎょうかいがん）製の鳥居は、元禄（げんろく）１４年（１７０１）に寄進されたもので、南柱に「寄進岩屋講衆中」、北柱に「元禄十四辛巳（かのとみ）年三月吉日」と刻銘（こくめい）がある。稚児（ちご）柱が付いた両部（りょうぶ）鳥居形式（権現（ごんげん）鳥居・四脚（しきゃく）鳥居）では球磨地方唯一のもので、在銘（ざいめい）の鳥居としても最古のものである。笠木（かさぎ）高３、５２０ミリメートル、柱間２、５９０ミリメートル。
看板より
手水舎
手水舎です。
社殿
社殿です（社殿でいいのか不明ですが）茅葺屋根で、珍しいです。
由緒
古より岩穴があって水多く、奥の広さは計ることが出来ない。その水は下篠トドロに通じている。俗に大蛇が住んでいると伝えられている。また、夜が更けてくると法螺貝を吹く音が聞こえる不思議の霊所である。
初代相良長頼公が人吉に御下向になり、御守神である熊野三所権現を勧請しようと望まれて社地を選定して居られた時、蓑野の山際に測ることの出来ない霊地があって、山そびえ周囲は崖で岩穴があり、その麓に修験道の聖が一人住んでいて、鎮座地にふさわしい霊所であると里人が申し上げたために、相良長頼公はご覧になりこの地に熊野三所権現を勧請されたのが、岩屋権現（現岩屋熊野座神社）である。
パンフレットより
かつて「岩屋権現」と称された、神仏習合の特徴を色濃く残す神社です。元禄14年（1701）に独特の凝灰岩製で建立された稚児柱を持つ両部鳥居や、天正年間（1576-1591）から江戸時代前期の建築様式が混在した本殿が、国重要文化財に指定されています。
御朱印
御朱印です。賽銭箱の横に書置きの御朱印があります。
御朱印です。
こちらの御朱印 裏にも社殿が印刷されています。裏まで 印刷されているのは 初めてです。（まだ、御朱印帳に貼れていません。どうやって貼ろう？せっかくだから 裏が見えるように貼りたい）
大きいサイズです。御朱印帳は 福岡護国神社さんの御朱印帳です。挟んでみると 結構大きいです。
絵馬・お守り・お札
横にある引き出しには お守り、絵馬、お札が入っています。
岩穴
社殿の奥の方にある 岩穴です。中までは 入らず もう少し近くまで 行こうとしたのですが、あじさいの花が多く咲いていて 重低音の蜂の羽音がすごく （以前、アナキラキフィーで病院へ行きお医者さんに気を付けるように言われていたので）これ以上は 近寄りませんでした。
携帯のカメラで 寄れるだけ寄ってみました。めちゃくちゃ 気になったので 今度 もう少しだけ 近くに行ってみたいです。（大蛇さんが、住んでるのか？法螺貝を吹く音が聞こえるのでしょうか？）
トイレ
境内に トイレもあります。
駐車場
鳥居の横を奥に進むと 広い駐車場があります。
神社情報
岩屋熊野座神社（いわやくまのざじんじゃ）
熊本県人吉市東間上町3799
御祭神
中央殿 伊邪那美命（いざなみのみこと）
左殿 速玉男命（はやたまおのみこと）
右殿 事解男命（ことさかおのみこと）
相殿 八幡宮（はちまんぐう）
例祭日
１月２日 歳旦祭
３月第３日曜日 春祭り
１１月２９日 例大祭
正確に言うと神社だけで１０００社です
今日で ２９７社目の
御朱印をいただきました。
残り ７０３社目です。
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