九州御朱印巡り 宮崎御朱印巡りで、宮崎県東諸県郡綾町に鎮座する綾神社(あやじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。国の安泰・五穀の豊穣・家内安全を祈るところとして建立されたと伝えられる神社さんです。今日で、513社目です。
鳥居
綾神社さん、私が近くに行った時には 必ずお詣りさせていただく神社さんの一社です。石造りの鳥居です。
手水舎
手水舎です。こちらの手水舎も 少し変わっていて 石が積み上げられている手水鉢です。
狛犬
そして、何と言っても 狛犬様です。この丸いフォルム 二頭身もない お姿がたまりません。この狛犬様が 気になっている方も多いのではないでしょうか・・・
拝殿
拝殿です。
由緒
綾神社の由緒は古く、天長年間(824~833)の創建で、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇の三柱を正祀とし三宮大明神と称し、国の安泰・五穀の豊穣・家内安全を祈るところとして建立されたと伝える。
当社勧請については、次のような言い伝えがある。
「天長八年(831)この村の大空に八流の旗が流れ降った。人々は奇異の思いをなして打ち仰いだ。その時豊前の国宇佐の大宮司が七十五人を従えて尋ねて来た。彼等は宇佐八幡の『大空に旗を投げろ、その旗の落ちた処に鎮座して衆生を救おう』という託宣に従い、旗の後を慕って来たのであった。かくて、ここに三柱の神が鎮まりますことになったのだ」と伝える。また『日向地誌』諸県郡綾郷南股村・綾神社の頂に「(前略)旧称三の宮大明神と云ひしを明治三年庚午今の名に改む 相伝ふ本社元と本荘村神馬峰八幡宮なり 社祠宮永某の先神祇大夫実益故ありて綾に来り創建する所なりと年月詳ならす(後略)」とある。社司宮永氏の先祖宮永神祇太夫実益が勧請したとも伝える。実益はもと本庄村神馬峰八幡社の権祝であったが、当地へ移住、五ヶ所という地に祀った。その後天和元年(1681)現在地に遷座し旧地には小祠を建てて故宮と称した。
天和年間と天明年間に改築がなされ、明治初年には大修築を行い、町内二十五社を合祀して「綾神社」と改称した。以来百有余年神殿が著しく老朽腐蝕したので、有志相計り造営奉賛会を結成して募金をはじめ、昭和五十四年十二月神殿・社務所を新築、境内の整地、参道のつけかえ工事を完成した。
社務所
御朱印は、社務所でいただけます。
御守
渋い色の御守や 可愛らしい図柄の御守が並んでいました。
御朱印
御朱印です。書置きのもの対応となっています。社務所には 神主さんは常駐されていません。御朱印は、お正月の三が日のみということでした。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
御神木
鳥居をくぐり すぐ右側に大きな御神木があります。
綾神社クスノキ
昭和55年10月1日町指定文化財
天和元年(1681年)旧棟札によれば、綾神社は貞享年間以前は、宮谷(字五ケ所)に鎮座してあったのを故あって現在地に遷宮されたのが天和元年(1681年)と記されているので、樹齢もその時植えられたものと推測されるのでおよそ300年と思われる。
樹齢:300年
樹高:19メートル
目通幹回:6メートル
看板より
神社情報
綾神社(あやじんじゃ)
宮崎県東諸県郡綾町南俣3005
御祭神
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
応神天皇(おうじんてんのう)
以上の三柱を正祀とし外に町内二十五社を合祀する
例祭日:11月18日
駐車場:あります。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 513社目の
御朱印をいただきました。
残り 487社です。
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