九州御朱印巡り 宮崎御朱印巡りで、宮崎県串間市に鎮座する御崎神社(みさきじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。日南海岸国定公園都井岬(牧場)の中にあり、航海安全と縁結びの神様をお祀りしている神社さんです。今日で、353社目です。
鳥居
2022年の元旦は 昨年 宮崎の北部へ行ったので 今年は南へ行こうと思い 野島神社さんで、切り絵の御朱印を拝受したあと、御崎神社さんへ向かいました。日南海岸国定公園都井岬(牧場)の お馬さんがずっと 見たいと思っていたので 楽しみにしていました。
駒止の門(こまどめのもん)で、協力金を払い お馬さんに気を付けながら ゆっくりと御崎神社さんへ向かいます。車で 6,7分くらい走り 到着しました。
日陰になっているのでわかりにくいかもしれませんが、木造の白い鳥居です。
周りには ソテツが自生していて、その中を階段を下りて行きます。
途中 橋があり、橋からの景色です。
本殿
本殿は 写真の上の方にあり、近くまでは行けません。拝殿(でいいのかな?)で、お詣りさせていただきました。
携帯のカメラで 頑張ってズームして撮ってみました(写真撮影の許可は取りました)
拝殿
かわいい鳥居と、拝殿です。
由緒
鎮座地は6kmあまり岬の南方に突出し、北は御崎馬の放牧で知られる原野に連なり、西南は大隅の佐多岬と相対し、眺望絶佳の地であり、神社の周辺には、国の特別天然記念物の蘇鉄の自生林である。旧称を御崎三所大権現といい、「件史跡調査第六輯」によると、元暦元年(1184)土持信森がこの地に来て祠官となって以来二十三代に及んで継承、初め島津忠久に信森が由緒を申達して以来、領主歴代神領を寄進し尊崇篤かった古社という。
「高鍋藩神社調」によると、縁起は福島院、土肥御崎、三所大権現について「古事記」の日向の橘のくだりから三祭神が生まれたことを述べ、御崎三所権現の名を賜うのは、佐田御崎、火御崎、土肥御崎の三つで、三月三日のご託宣により、六月社殿を建て崇め奉ったという。棟札には永禄五年(1562)十二月島津忠親、天正十五年(1587)十二月、島津忠久の名が記録されており、秋月領となっても尊崇篤く、幕末まで社領十五石を寄進して来た。
明治六年五月、神社の改革により都井神社に合祀された。しかし、その後も旧社殿に参拝するものが絶えず、そのうえコレラが流行したり、稲作の穂枯れなどの凶作が続いたために村民がこぞって複社を切望したので、明治十三年二月許可になり、旧社殿へ奉還の祭典を斎行した。以後、現在名となり、崇敬されている。明治三十九年神饌幣帛料供進神社に指定された。
目の前は すぐに海で 光の道(になっているかな)です。とても綺麗でした。
お守りお札授け所
鳥居をくぐり、すぐ左側にお守りお札授け所があり、こちらで 御朱印は拝受できます。来年は、(状況次第で)直書きしていただけるとのことでした。
お正月の三が日の朝8:00~17:00まで 対応していただけます。
御守
いろいろな種類のお守りがあります。
小さいサイズの破魔矢?の形のものもありました。
御朱印
御朱印です。日付を入れて 書置きで拝受しました。
駐車場
広い駐車場があります。
御崎馬(みさきうま)
御朱印を拝受することと、もう一つ お馬さんに近くで会えるのを楽しみしていたので、お詣りをした帰りに 車を停め お馬さんをもう少し近くで見れるように 周りに誰も居ないことを確認し、口笛を吹いたり、チッチッチッと言ったり、ル~ル~ル~と15分ほど 呼んでみたのですが、振り向いてももらえませんでした(T-T)
もう少し 近くで見たかった・・・
都井岬
【御崎馬(みさきうま)】
哺乳網奇蹄目ウマ科。岬馬とも呼ばれる。高鍋藩秋月家によって元禄10年(1697年)福島地方(現在の串間市)に設置された藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。現存する日本在来馬(北海道和種、木曽馬、御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬)のひとつで、昭和28年(1953年)に純粋な日本在来馬として国の天然記念物に指定されました。
他にも、都井岬灯台や、都井岬観光交流館や、灯台資料展示室などあるみたいなので 今度 ゆっくり見たいと思います。
神社情報
御崎神社(みさきじんじゃ)
宮崎県串間市大字大納58-丙
御祭神
底津綿津見命(そこつわたつみのみこと
中津綿津見命(なかつわたつみのみこと)
上津綿津見命(うわつわたつみのみこと)
例祭日 10月15日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 353社目の
御朱印をいただきました。
残り 647社です。
宮崎県の御朱印が拝受できる神社
宮崎県の御朱印が拝受できる寺社
宮崎ご当地グルメ
※ 4年振りに持病の悪化(命にかかわるほどではないです)や、子供のこと、仕事が多忙や、蔓延防止措置法の実施による自粛などで、更新できませんでした。<(_ _;)>
その間 ご連絡いただいた方々、御心配をおかけしました。また、ご指摘のご連絡もありがとうございました。いろいろと、考えてブログの継続をどうしようかと 考えていますが、答えが出ていないので、とりあえず 許可をいただいた寺社さんは 紹介させていただこうと思います。
まだまだ、日々、勉強、精進していかなければと 思った2022年2月です。