九州御朱印巡り 大分御朱印巡りで、大分県国東市に鎮座する金剛山 報恩寺(こんごうざん・ほうおんじ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。鰐口をはじめ法華曼荼羅など数多くの文化財も有しているお寺さんです。宇佐神宮六郷満山霊場の28番札所です。今日で56ヶ寺目です。
楼門
次に向かったのが、宇佐神宮六郷満山霊場の28番札所の金剛山 報恩寺です。
楼門でいいのでしょうか?門です。
手水舎
手水舎です。
本堂
本堂です。住職様は いらっしゃらず、副住職の奥様と未来の元気いっぱいのチビ住職様が 対応してくださいました。
本尊は阿弥陀如来をお祀りし、養老二年(718年)仁聞菩薩による開基である。元和年間(1615~1624年)に再興され現在の御堂は天保九年(1838年)消失の後再建されたものである。幾度となく戦火や火事にあうも、本尊はじめ諸仏諸菩薩はことなきを得たのも御本尊の御威光として信仰されている。また、県の重要文化財に指定されている鰐口をはじめ法華曼荼羅など数多くの文化財も有している。中でも、梵鐘は杵築藩綾部道弘寄進のものであり時代は元禄時代の作である。
ご本尊
ご本尊の阿弥陀如来様です。
当寺の本尊である阿弥陀如来像は、像高一米〇二糎で蓮華座反花をもつ台座の上に安置され船型光背を負っている。頭部軀部を通して桧の一本造りで素地彫眼背面を長方形に内刳を施し蓋板をあてている。
脇侍のうち観世音菩薩像は、頭部及び左肘までを含んだ軀部を桧の一本造りとし、これに肘より先及び右肩を矧ぎ付けてある。両足はいずれも後補である。
いずれも当時創建時代(平安後期)の作と認められているが、それは特に中尊の両耳朶のうねりの豊かな彫法や両脇侍の低く肉を厚く作る螺髪などが古い様式を示しており、そう云った点で平安後期の一つの典型的で立派な作と云うことができる。
(昭和四十四年三月二十ニ日 県指定)
看板より
鰐口(わにぐち)
鰐口とは仏殿などの軒下につるし参拝のときにならす鈴を扁平にした形のものである。
当寺のものは、青銅製で、経約七十糎の大きさである。表の銘文に銘帯右上から「奉施人豊後国武蔵郷麻田村金剛山報恩寺観音堂者也」とあり、又左上から「応永五年三月六日十方檀那敬白」とあることから今から約五百八十年前のものであることがわかる。これは文殊仙寺の鰐口より五十八年前に鋳造そして最も古い、しかもすぐれた作である。
(昭和五十年三月二十八日 県指定)
看板より
御朱印
御朱印です。副住職の奥様が 直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
境内社
境内の中に 鳥居もありました。普段は 入れるそうですが、この日は 危険防止のため 入れないようになっていました。
ずっと、階段が続いています。
奥様と いろいろとお話しさせていただき お菓子までいただきました。また、鳥居の先が気になるので お詣りさせていただきたいと思います。
寺社情報
金剛山 報恩寺(こんごうざん・ほうおんじ)
大分県国東市武蔵町麻田643番地
ご本尊:阿弥陀如来
1000ヶ寺目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 寺社だけで 1000ヶ寺です。
今日で 56ヶ寺目の御朱印をいただきました。
残り 944ヶ寺です。
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