鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県鹿児島市に鎮座する腹五社神社(はらごしゃじんじゃ)にお詣りして御朱印を拝受して来ました。大正大噴火で埋没した鳥居で 有名な神社さんです。今日で、836社目です。
入口
鹿児島県内でも 有名な観光名所の一つとなっている 腹五社神社さんです。
埋没鳥居
埋没鳥居です。
黒神埋没鳥居
黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)は、腹五社神社の境内にある鳥居の通称である。鹿児島県指定天然記念物(地質鉱物)。桜島・錦江湾ジオパークを構成するジオサイトのひとつ。
1914年(大正3年)1月12日に発生した桜島の大正大噴火は20世紀以降、日本で起きた火山噴火の中で噴出物量が最大であったこともあり、桜島全域で甚大な被害が出た。神社の所在する黒神集落では246戸のうち197戸が消失し、軽石や火山灰によって埋没する被害を受けた。
「桜島の大正大噴火」および「黒神町 § 大正大噴火による埋没・積灰」も参照
黒神集落にある腹五社神社も大きな被害を受け、堆積した噴石や火山灰により鳥居は上部を残し地面に埋没した。鳥居は斜長流紋岩の岩柱であり、全長3メートルであったとされるが、そのうち約2メートル程度が埋没しているとされている。第二次世界大戦の終戦後に大正大噴火で埋没した黒神集落にある腹五社神社の鳥居を住民が掘り起こそうとしたが、当時の東桜島村長であった野添八百蔵は「災害の記憶として後世に残すべきである」として発掘を中止させ、黒神集落の民家にあった門柱と共に被災時の状態での保存がなされた。この現地保存について朽津信明・森井順之(2017)では「明確な意思を持って被災遺構の現地保存が試みられた最古級の事例に当たるだろう」としている。
1958年(昭和33年)4月28日には「噴火により埋没した鳥居,門柱」として同じく黒神町に現存する埋没した門柱と共に鹿児島県の天然記念物(地質鉱物)に指定された。噴火の凄まじい威力を後世に伝える遺跡として被災時の状態が残されている。
拝殿
入口から 少し奥の方に進むと 拝殿があります。
由緒
安永八年桜島大噴火によって桜島黒神村より移住した人等が、故郷の守護神原五社の祭神を奉斎し、安政三年社殿を建て祭った。また一説には、桜島全島の守護神を五社大明神(月読神社)といい、島津家歴代藩主の崇敬が篤いことからこの御分霊を勧請し祭り、当地の字名上之原をとり原五社神社と称するともいう。
アコウの木
境内にある アコウの木です。
黒神げんき塾
御朱印は 入口右側にある こちらの建物の中にあります。
スタンプ?らしきものも ありました。
御朱印
御朱印です。書置きのものをお受けしました。ありがとうございました。
1914年(大正3年)に発生した桜島の大正大噴火の様子などが 展示されています。
埋没鳥居の図解です。約2メートルも 埋まっているのだそうです。
駐車場
通りを挟んで 駐車場はあります。
神社情報
腹五社神社(はらごしゃじんじゃ)
鹿児島県鹿児島市黒神町647
御祭神
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
彦火火出見尊(ほほでみのみこと)
鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
例祭日:12月9日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 836社目の
御朱印をいただきました。
残り 164社です。
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