九州御朱印巡り 今回は宮崎御朱印巡りで、宮崎県宮崎市に鎮座する野島神社(のしまじんじゃ)にお詣りして、御朱印と、オリジナルの御朱印帳を拝受して来ました。切り絵の御朱印や 御神木のアコウや、季節の花々に癒される神社さんです。今日で、73社目です。
鳥居
石造りの鳥居です。通り沿いにありますが、うっかりすると 通り過ぎてしまいます。(数回通り過ぎました(-_-;))
手水舎
手水舎です。白い手水鉢なのですが、いつも 竜宮城をイメージしてしまいます。コロナ対策で 手水鉢の中には ビー玉が入っていて とてもきれいです。写真を撮ったのですが、見当たらず・・・ (¯―¯٥) また、みつかったら紹介します。
社殿
社殿です。
由緒
文安三年(一四四六)十二月三日、田口久次が創立したその棟札に『白髭大明神の御堂を造り奉る趣旨は、金輪聖皇・天長地久国土泰平、殊には信心願主田口久次のため、武運長久子孫繁昌・領内安全・五穀豊穣・並びに氏子等の無病自在・寿命長遠・家内安穏・福責増長・諸人授楽・よろず心中の祈願悉く皆満足せしむるのみ、よって精誠を致し造立奉る』とある。
また、旧飫肥藩制中は社領三石一斗が寄進されている。明治五年野島神社と改称、天神山にあった大将軍社、竹下にあった年ノ神社、堀切峠にあった三池神社を合祀し、村社に列せられた。伝説(縁起)
野島神社には童話に出てくる浦島太郎のそっくりの伝承民話がある。
それは、天歴三年(九四九)八月に遡のぼる。野島の浦人橘尊俊という者、この浦辺で長い白髪の老人に出会った。その老人が『私は、丹州の者であるが、久しく蓬莢山に住み、たまたまこの浦に来、この絶景を眺め去るに忍びなくなった。ここに私を祀っていただきたくなら幸いである。』と言って消え去った。尊俊は村人と相談の上、社を建てて祀ったのがこの社であると言われている。
また、浦島子伝及び扶桑略記載には、『浦島翁が古里の丹州与謝郡に祀ってあるのを見聞したことはない』とあり、物語の最後が前記伝説と結びつくのである。
御朱印は 賽銭箱の所に書置きがあります。
御朱印
御朱印です。この御朱印は 初めて いただいた御朱印で、書置きの月替わりの数種類の御朱印が 拝受できます。毎月ではないですが、拝受できる時には 拝受しているので 後日 紹介します。
毎月 4種類くらいと、月次祭限定の御朱印もあります。
オリジナル御朱印帳
今年(2020年)のお正月に100冊限定で領布され 終了していたのですが、再領布されているようです。大きいサイズです。大きいサイズの御朱印帳は なかなかないので、あみだはこのサイズは嬉しいです。 (`▽´*)
最初のページ?には 野島神社御守護のお札?も ついています。
2020年5月には 可愛い鯉のぼりが 境内に飾られていました。
御神木(アコウの木)
野島神社の御神木の 夫婦あこうです。
野島神社の御神木「夫婦あこう」(樹齢400年)
国の天然記念物「野島神社のあこう」は、2本のあこうの枝が結びつき1体となり、一体化したあこうから 新たに数本の枝が気根となり地表へ降り幹となり、大樹のように成長したものです。また、年二回の落葉発芽により、成長が早く古くから縁結び・夫婦円満・子孫繁栄・家内安全・健康長寿の御利益があると言われています。
ご祈願については
御祈願絵馬(お宮で五百円)に、御祈願内容、御名前等を記します。
順路に従い御祈願の数ほど、あこうくぐりを行います。
あこうくぐりが終わりましたら、御祈願絵馬納所へ納めてください。
看板より
絵馬
学業成就なので 菅原さんと、宝船の絵馬です。
神社情報
野島神社(のしまじんじゃ)
宮崎県宮崎市内海5387-1
御祭神
塩筒大神(しおずつのおおかみ)
猿田彦神(さるたひこのかみ)
上筒大神(うわつつおのかみ)
中筒大神(なかつつおのかみ)
底筒大神(そこつつおのかみ)
例祭日 春の例祭 3月20日
秋の例祭 11月23日
駐車場 あり
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 73社目御朱印をいただきました。
残り 927社です。
宮崎県の御朱印が拝受できる神社
宮崎県の御朱印が拝受できる寺社
宮崎ご当地グルメ
追記
2021年5月から 開催されている キキタビの野島神社さんの 月替わりの切り絵の御朱印です。月替わりとなっていますが、基本の切り絵の御朱印で、中央部分の社印や 右側のキキタビ(丸い所)の下の夏詣や、兜、鯉のぼりの図柄変わるそうです。
7月限定のキキタビの限定の御朱印です。写真だけ撮らせていただきました。図柄が イルカとカニです。夏らしいですね。
七夕限定御朱印
こちらは 2021年7月、8月限定の七夕の切り絵の御朱印です。8月までは 領布されるとのことでした。素敵です。O(≧▽≦)O ワーイ♪
再訪
2022年例祭限定のクリア御朱印を拝受して来ました。
海の中から 見上げた雰囲気?で 光が差し込む感じが綺麗です。
プラスチック製の珍しい御朱印で、300体限定だそうで、なくなり次第 終了とのことでした。