鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県霧島市国分に鎮座する韓国宇豆峯神社(からくにうづみねじんじゃ)にお詣りして御朱印を拝受して来ました。移住者たちが国家鎮護として建立したものとも伝えられる神社さんです。今日で、811社目です。
鳥居
こちらの韓国宇豆峯神社さん 数年前から 御朱印をお受けしたかったのですが、タイミングが合わず 今回やっと ご縁が結べました。鳥居です。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
由緒
創建年代は不詳であるが、続日本紀に大隅国設定の翌年・和銅七年に豊前国から二百戸の民を隼人教導のため移住させたとあり、その移住者たちが国家鎮護として建立したものとも伝えられる。延喜式神名帳に「大隅国囎唹郡韓国宇豆峯神社小」と登載の古社である(大隅国式内社五社の一つ)。
宇佐記によれば、「欽明天皇三十二年(五七一)癸卯二月豊前国宇佐郡菱形池の上小椋山」に鎮祭、のち当地宇豆峯(現在、宇土門)の絶頂に奉遷鎮斎され、国司の進言により「謁祭に便ならざる」を以て麓の現在地小字内門(宇豆門の転化)に奉遷されたのは永正元年甲子十二月なりとの記録があり、韓国大明神、韓国様と称される。
五十猛命は父神須佐之男命と一緒に韓国と我国とを往来して両国の友好を計り、我国に八十の木種を播布され一時枯山になっていた山林を青山と成し、檜は瑞宮の材に、杉・楠は船舶の材に、まきは葬具にと夫々仕様の道を定め、人々の食する柑橘他の果実をも伝えた。また海外との連絡を重視し、為に航海の道を教えられたという。「韓国」とは御祭神のこのような御事蹟により、「宇豆峯」とは山林の美称として名付けられたという。
上古は朝廷の崇敬も厚く、島津氏も藩費を以て式年の造営を行い、義久・吉貴両公は特に尊崇した。明治四年五月に県社に列せられ、現在の社殿は同四十年に改築され、その後修繕を加えたものである。
令和二年十二月二十二日 霧島市国分上井七一六鎮座 諏訪神社を合併。
御朱印
御朱印です。書置きのものをお受けしました。ありがとうございました。
事前に神主さんのご自宅に連絡をして、不在の時は 留守番電話に伝言したら 折り返し連絡してくれるそうです。
境内社
境内社です。龍神様がいそうです。
鬼瓦
境内のあちこちに 鬼瓦があります。
駐車場
境内の横に 駐車場はあります。
神社情報
韓国宇豆峯神社(からくにうづみねじんじゃ)
鹿児島県霧島市国分上井898
御祭神
五十猛命(いたけるのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
例祭日:旧9月9日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 811社目の
御朱印をいただきました。
残り 189社です。
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