九州御朱印巡り 鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県志布志市有明町に鎮座する熊野神社(志布志)(くまのじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。奈良時代に勧請され、県無形民俗文化財に指定されている「神舞」が奉納されている神社さんです。今日で、354社目です。
鳥居
今回 2回目のお詣りで 御朱印を拝受しました。最初来た時には 誰もいなくて、駐車場もわからなかったので、お正月にお詣りして来ました。石造りの どっしりとした鳥居です。
鳥居をくぐると 坂になっているのですが、写真ではわかりずらいですが、傾斜があります。右側が階段になっているので 特に雨の日などは 階段で上がった方がいいと思います。
手水舎
手水舎です。
社殿
社殿です。
由来
熊野神社がはじめてこの地に勧請されたのは、奈良時代で その頃この地方は 日向の国に属しており その後鎌倉時代になって 島津忠久の支配するところになった。菱田川より東は救仁院、西は大崎を含めて 救仁郷と呼ばれ、蓬原城が 救仁郷一六〇町の城元であり、はじめ救仁院平八、成直が居城したが、やがて肝付氏一族、救陣郷氏が在城、その六代蔵人介頼世のとき 島津氏久に攻められた。
島津氏久による蓬原城攻略(一三五六年)のため 救仁郷一族の没落当時、城士の一部 三百名がいまの 川内地方に移り その後は、木場 原田 藤田 その他諸氏が現在 川内市の隈の城や 高江等に栄え 毎年例祭にも 参拝されている。
一国一城制となって 蓬原城は 廃止されたが、熊野神社は 救仁郷地方の守護神としてあがめられ国家の平安五穀の豊かな稔を祈り続けて今日に及んでいる。
尚、当神社には県無形文化財に指定された「神舞」があり 毎年例祭に奉納されている。
看板より
神事・芸能
十一月二十三日~神舞(県無形文化財) 延宝の頃始まると言われ、民俗文化財には昭和五十四年三月に指定された。昭和五十五年所演の種目は、一番舞・幣舞・地割・山舞・宇治・矢抜・幣抜・踏剣・華神師・四人鬼神・大多羅四目・塩土翁・角力・剣神師・鉾太刀舞・霧島神躰舞・舞揚・住吉・太神神楽・田の神・竜蔵・陰陽・重山・神武・太力男・太神神躰舞・長刀・三笠・将軍舞のほか、神事を加えて四十二段である。
お守りお札授け所
社殿の横にある お守りお札授け所で 御朱印は書いていただきました。
御守
御守です。地元の方々が 途切れることなく お詣りしていました。
熊手と破魔矢
熊手と、破魔矢です。
御朱印
御朱印です。直書きで 書いていただきました。通常は 無人のため お正月の三が日と、年に数回ある 例祭の時に 御朱印は書いていただけるとのことです。
駐車場
2022年1月1日にお詣り下時には、写真の後ろ側が 駐車場になっていて 地元の方の後ろをついて行って 停めていたので 私も停めました(;^ω^) 赤い幟が見える所が 神社さんです。
御朱印を書いていただいた方(多分 氏子さんだと思われます)と 少しだけ お話しさせていただきました。例祭の時に 奉納されている 「神舞」が気になったので 是非 また例祭の日に お詣りできたらいいなと 思います。ブログ掲載許可をいただきありがとうございました。
また、こちらの神社の情報を教えていただいた
S氏様 ありがとうございました。<(_ _)>
神社情報
熊野神社(志布志)(くまのじんじゃ)
鹿児島県志布志市有明町蓬原1441
御祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
八坂刀賣命(やさかとめのみこと)
田心姫命(たごころひめのみこと)
武御名方命(たけみなかたのみこと)
湍津姫命(はやつひめのみこと)
市杵島姫命(いちきひめのみこと)
天津児屋根姫命(あまつこやねひめのみこと)
例祭日 11月23日
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 354社目の
御朱印をいただきました。
残り 646社です。
鹿児島の御朱印が拝受できる神社
鹿児島の御朱印が拝受できる寺社
鹿児島ご当地グルメ