九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県太宰府市に鎮座する坂本八幡宮(さかもとはちまんぐう)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。応神天皇をお祀りして、土地神・産土神として崇拝されている神社さんです。今日で、487社目です。
鳥居
今回、2回目のお詣りで御朱印をいただいて来ました。御守お札授け所が開いている日にちが、決まっていると知っていたにもかかわらず、お詣りして 御守お札授け所が開いていなくて 泣きそうになりました。(自業自得なのに)
場所は わかりやすかったです。他にも 多数お詣りに来ている方々がいらっしゃたので、皆様 日時を確認して来られている感じでした。
手水鉢
手水鉢です。
社殿
社殿です。
縁起
この坂本八幡宮は土地神・産土神として崇拝されている神社で 応神天皇を御祭神としています。
「圓満山四王寺縁起」によれば「嵯峨天皇弘仁ニ年(811)辛卯二月勅宣にて四王院に釈迦仁の像を造立し有智山寺の沙門鳳詮法師及行願具足の僧十一輩を移し開眼供養を遂げられ水田五十町を寄付し給ふ。鳳詮法師は坂本に住して善正寺と号す。又坂本坊と呼り。」とされ、平安時代にはこの坂本の地に四王寺の座主坊としての善正寺が成立していたとされています。
坂本にあったこの寺は中世は天台宗の寺院で、本山の比叡山に習い九州の天台系寺院には境内に八幡宮を祭る形が多く見られます。
当社の勧請時期は「福岡県神社誌」(1944年刊)の記述によれば「天文・弘治の頃」(1532~1557)の戦国時代とされていますが、おそらくこの頃に寺院が廃れ土地を経営する現在の坂本区の原型となる村落ができ、その村の鎮守として寺の境内にあった社が再興されたものと考えられます。
境内入り口南側にある「がらんさま」と呼ばれる立石は天台寺院の故地にうよく見かけられ、寺の中心地や結界となる境に置かれる事があるようです。
この場所が大字の境で「辻」という小字であることも、当社の鎮守としての性格を現しています。
古代には大宰府や九州を守護する寺であった四王寺が形を変えながら、現在では坂本区の鎮守として生き続けています。
看板より
もとは戦国時代の勧進と伝えられている神社で、祭神は応神天皇。坂本地区の守り神として、地元の方々によって大切に祀られてきました。 また、新元号「令和」の起源となった「梅花の宴」が行われた大伴旅人邸跡の候補地の1つとしても注目を集めています。
御守お札授け所
御朱印は、社殿のすぐ横にある 御守お札授け所で いただきました。
御守
御守です。
御朱印
御朱印です。
御朱印は、直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
御神木
御神木です。
令和の額縁もありました。
歌碑
この辺りは、太宰帥大伴旅人(だざいそらおおとものたびと)の邸宅跡と伝えられている。旅人邸は、「万葉集の華」ともいうべき梅華の宴が開かれた場所としてよく知られているが、赴任後間もなく妻を亡くした旅人の暮らしは心淋しいものであった。
荻の花が咲き初める初秋、牡鹿が牝鹿を求めて鳴く求婚の甲高い声にも、妻を想う自分の心を重ねずにはおられないのであった。
看板より
御守お札授け所(開所日時)
土曜日、日曜日、祝祭日の10:00より16:00まで 対応していただけます。
駐車場
広い駐車場があります。
神社情報
坂本八幡宮(さかもとはちまんぐう)
福岡県太宰府市坂本三丁目14番23号
御祭神:応神天皇(おうじんてんのう)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 487社目の
御朱印をいただきました。
残り 513社です。
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