九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、 福岡県柳川市に鎮座する鷹尾神社(たかおじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。例祭には、流鏑馬・神幸・風流(破牟耶舞)の行事がある神社さんです。今日で、569社目です。
鳥居
大和町文化財の指定されている 石鳥居です。
楼門
大きな楼門があります。
狛犬
楼門の中には、珍しい模様の狛犬様がいらっしゃいます。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
鷹尾神社は、平安時代の上観十一年(869)に、清和天皇の命によって祭られたと社伝に伝えられる格調高い神社です。応神天皇・仲哀天皇・神功皇后を祭神とするこの神社は、もともと、鷹尾郷の郷社と考えられ、平安末期には、筑後一の宮高良神社の別宮として、京都の待賢門院を本家、徳大寺大納言家を領家とする瀬高下庄の鎮守でした。
源頼朝が、諸国に守護・地頭を設置した文治元年(1185)の翌年六月、鷹尾郷には、藤原家宗が地頭として任命されています。
文治五年(1189)、鷹尾郷の地が、待賢門院の御願寺である京都の円勝寺領の鷹尾別符と呼ばれるようになっても、鷹尾神社は、下庄の鎮守であったのです。
社の造営・修造は、朝廷および鎌倉幕府・執権・室町管領、鷹尾城主田尻氏、柳川藩主立花氏などの下知(命令)によって行われ、南筑後有数の社として栄えています。
例祭には、流鏑馬・神幸・風流(破牟耶舞)の行事があります。
鷹尾神社古文書三巻は、昭和五十二年四月九日に、県の重要文化財に指定されました。
境内には、神功皇后行啓遺跡・神功皇后腰掛石・牛の宮があり、鳥居は、貞享元年(1684)に、藩主立花鑑虎によって寄進されたものです。
看板より
御朱印
御朱印です。近くの神主さん宅で 直書きで書いていただきました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
牛の宮
境内にある 牛の宮です。
牛の宮は、藤原氏の守護神で、祭神は、その祖天児屋根命です。鷹尾神社の古文書「瀬高下庄領家公文所下文」に、「牛宮祭料二石六斗」とあり、「建保四年(1216)閏六月十六日」の日付けと「前対馬守藤原朝臣(花押)」の名があります。いずれの時か、九州に赴任した藤原氏が、この神社の境内に守護神として祭ったと思われます。
昔、境内の大きな松に藤がまつわり咲き、それがあまりにもみごとでしたので藤原の姓を「松藤」に改めたと伝えられています。
元禄八年(1695)に、松藤の姓を名乗る「村住聞共」五十人與の者が、この石の祠「牛の宮」を建立したのです。
七十年後につけられた石の扉には、「明和三丙戌歳(1766)十一月吉祥日」「松藤七十八人與」と下り藤の紋が彫ってあります。下り藤は、松藤家の紋であり、松藤姓の祖先の祠として、土地の人は「松藤さん」と呼んでいます。
看板より
駐車場
境内に停められます。裏からの入口です。
神社情報
鷹尾神社(たかおじんじゃ)
福岡県柳川市大和町鷹ノ尾317
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 569社目の
御朱印をいただきました。
残り 431社です。
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